埼玉県立博物館の看板が倒壊し男児がけが。木製支柱の根本部分が腐食

埼玉県立川の博物館 看板

 7月2日正午ごろ、埼玉県寄居町にある「埼玉県立川の博物館」の屋外施設で看板が倒れて、家族と訪れていた10歳の男児の頭部に当たり出血。 男児は4針を縫う処置を受けた。
 倒壊したのは、博物館の屋外施設「荒川わくわくランド」内にある遊具の説明が記載されている看板。施設がオープンした1997年から設置されていた。高さ2.3m、13cm角の木製1本の支柱の根元が折れた。地上から1m上の箇所より上下に50cm角のステンレス製 のプレート2枚が取り付けられていた。
 原因は看板の木製支柱の根本部分の腐食とみられている。
 事故当日、博物館の職員が敷地内に設置している全ての看板の緊急点検を行い、安全性を確認。 また、12日に敷地内に設置している看板や設置物は専門会社による安全点検を実施、不安定な看板は撤去した。
 なお、博物館では職員が毎日、施設内の看板などを目視し、事故当日も開館前に確認していたが異常はなかったという。
 博物館はこれまで行ってきた施設内の専門会社による定期点検に加え、 看板など設置物も追加することを検討している。

※関係者のコメントなど取材内容の詳細は新聞「総合報道」2023年8月5日号に掲載

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