【2025年大阪・関西万博】関西電力グループが大阪・夢洲でスマートポールの実証実験を開始

 関西電力グループは1月13日、大阪・関西万博会場である夢洲で「スマートポールの実証実験」を開始した。
 この実証実験は大阪・関西万博での活用を目指し、太陽光発電によるエネルギー供給やスマートフォンへのワイヤレス充電、Wi-Fi機能の性能、塩害や風害によるポールへの耐久性を検証するもので、今後は非接触充電ドローンポートの性能や、ポールに設置したカメラとドローンを活用した防犯機能・見守り機能の有効性も検証していくとしている。
 なお、スマートポールには様々な機能を搭載し、革新的な要素があると考え、同実証におけるデザインでは電力との親和性があり、革新的なイメージの世界的な人気アニメ「エヴァンゲリオン」の機体カラーをモチーフにしている。
 実施期間は6月30日(木)まで。

(写真は現地に設置されたスマートポール。左から夢洲初号柱=制御機器外置き型、夢洲2号柱=制御機器吊型、夢洲零号柱=制御機器内蔵型の順)

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