【メトロアドエージェンシー】自主調査で車内ビジョン広告は長期掲出ほど認知が蓄積する傾向を確認

 ㈱メトロアドエージェンシーは、交通広告の効果に関する自主調査を実施し、車内ビジョン広告において掲出期間が長くなるほど認知が蓄積される傾向を明らかにした。
 一般に広告には、接触回数が増えることで効果が高まる「蓄積効果」があるとされるが、交通広告においても同様の傾向が見られるのか。同社は、東京メトロ車内ビジョン「Tokyo Metro Vision(TMV)」に着目し、長期掲出の効果を検証した。
 調査はインターネットリサーチにより実施。首都圏(1都3県)在住の20代~60代男女を対象に、「東京メトロ利用者」と「他電鉄利用者」に分け、2024年4月~2025年11月にTMVへ出稿実績のある企業・ブランドの名称認知を聴取した。その上で、業種および掲出期間ごとに認知率の平均値を算出し比較。なお対象は、東京メトロへの出稿比率が高い企業・ブランドに限定し、主に東京メトロ利用者のデータを中心に分析している。
 長期掲出を行うケースが多いマンションブランドにおいて、平均掲出週数約33週の3銘柄を抽出し、認知率を比較した結果、東京メトロ利用者では38.5%、他電鉄利用者では21.7%となり、16.8ポイントの差が確認された。この結果から、東京メトロ利用者においては、TMVに長期掲出されたブランドの認知率が高く、継続的な出稿によって認知が蓄積されていることが示された。また、短期掲出でも一定の広告効果は確認された一方で、掲出期間が長くなるほど認知の蓄積が進む傾向も明らかとなった。
 交通広告は、通勤・通学など日常生活の中で繰り返し接触される点が強みとされるメディアである。同社は、ターゲットの生活動線上で継続的に露出することでブランド認知の定着につながるとして、ブランディングや認知獲得を目的とする施策において、交通広告の長期出稿を推奨している。


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