【日本HP】「HP DesignJet Z9+ Pro」を9月16日から販売

 ㈱日本HPは、グラフィックス市場向け大判プリンターの新製品として「HP DesignJet Z9+ Pro」を9月16日(木)から販売する。
 新製品は、プリントサービスプロバイダーや地理情報システム事業者(GIS)に、プロフェッショナルな写真品質の印刷と、高精度で色鮮やかな地図の作成を可能にする最新のソリューションとセキュリティ機能を提供するもの。
 また、「RGB HP Vividフォトインク」を採用し、PANTONE色域の93%を再現、前世代より色域が26%向上した。高精細ノズルアーキテクチャー(HDNA)のプリントヘッドやデュアルドロップ技術などの追加機能でライト系インクなしでも明瞭なディテールと鮮やかなコントラストによる印刷を実現。
 さらに、同機にはデータセキュリティの維持に細心の注意を払いながら、極めて精度の高い地図の作成と、鮮明な等高線や文字の印刷を求めているGIS事業者にも適している。Adobe PDF Print Engineが優れた透明効果とレイヤーの再現を可能にし、HPのHDNAプリントヘッドとHP Pixel Control技術が、高い精度と複雑な地図の印刷に必要とされる滑らかな勾配と鮮明な色合いを実現させている。
 出力スピードは光沢フォト用紙は最大18%、キャンバスなら最大46%の高速印刷を実現した。価格は239万5800円(税込み)。

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