【ローランド ディー.ジー.】Industrial市場向けプリンター3機種を発表

 ローランド ディー.ジー.㈱は9月1日、Industrial市場向けDirect to Object(以下DTO)印刷ソリューション「VersaObjectシリーズ」の新製品として、高精度UVフラットベッドプリンター「IO-300」と、シリンドリカルプリンター「RC-300」「RC-300c」の3機種を発表した。
 DTO印刷は、多彩な素材の立体物に直接フルカラー印刷を行うことができるデジタル加飾技術。製版工程を必要とせず、小ロット多品種生産やカスタマイズ生産に柔軟に対応できることから、近年のものづくりにおいて活用が広がっている。
 「IO-300」は、B2サイズ相当のワークエリアを持ち、厚さ204㎜までの立体物への印刷に対応したフラットベッド型プリンター。新開発のプリントヘッドとインク吐出制御技術により、高精細かつシャープな表現力と3.2㎡/時の高い生産性を両立。剛性の高い筐体やボールネジによるテーブル駆動方式を採用し、より正確な位置合わせを可能にした。
 「RC-300シリーズ」は、円筒や円錐形のオブジェクトへのダイレクト印刷に特化したプリンター。用途に合わせて選べるよう、色付き素材への印刷に対応した「RC-300」と色付き素材に加え、透明素材への印刷に対応した「RC-300c」の2機種を用意。両機種ともに、長さ30~355mm、直径45~127mmのオブジェクトを回転軸にセットでき、高精度モーターで回転させながら螺旋状に印刷することで、30~300mmの範囲に継ぎ目のない高品質な印刷を実現。最大10度の角度の付いた形状にも印刷が行える。
 使用するインクは3機種ともに、高塗膜UVインク「EUV-H」を採用。販売については、「RC-300」「RC-300c」は9月1日からスタート、「IO-300」は同24日に開始する。
 写真は「IO-300」(左)、「RC-300」(右)。

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