【国交省】第6回建設業社会保険推進・処遇改善協議会を開催

 国土交通省は6月16日、行政、学識、建設業団体を構成員とする「第6回建設業社会保険推進・処遇改善協議会」をウェブで開催した。
 議題は、①賃金上昇率2%の実現に向けた取組について、②建設キャリアアップシステム(CCUS)官民施策パッケージの推進、③公共工事労務費調査におけるCCUS登録技能者の賃金実態、④社会保険加入対策・建設業の一人親方対策について、⑤建設業法令順守推進本部の活動方針について、⑥令和3年度の協議会重点課題―-。
 冒頭、国交省の青木由行不動産・建設経済局長が挨拶。その後協議会会長の蟹澤宏剛芝浦工業大学教授の進行で意見交換などが行われた。
 同協議会は、建設産業の持続的な発展に必要な人材の確保および事業者間の公平で健全な競争環境の構築を目的に実施しているもの。

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