「サイン&ディスプレイショウ 2026」 出展各社の見どころ紹介

東京屋外広告美術協同組合(東広美)主催のサイン・ディスプレイの広告資機材展「サイン&ディスプレイショウ2026」(以下S&Dショウ)が、10月21日から23日までの3日間、東京・江東区の有明GYM-EXで開催される。後援は東京都、(一社)日本屋外広告業団体連合会、関東地区屋外広告業組合連合会。開催規模は89社・6団体(208小間=10月13日現在)。
本記事では、出展社の中から特に注目の企業の見どころを紹介する。
| <ミマキエンジニアリング> ■ブースNo.15 9月発表新製品を一挙展示 UVや付帯設備、DTFなど |

ミマキエンジニアリングは、9月上旬に発表している新型インクジェットプリンターを中心に展示する。
まず、大判フラットベッドマシンでは、ミドルレンジのUVプリンター「JFX220-2515」。同機は、新開発した印刷基材の吸引固定機構を搭載することで、基材をスムーズにセットでき、印刷準備にかかる時間を大幅に短縮するのが特長だ。
プリンターの付帯設備(前後加工工程に使用される設備)では、新たに「ミマキ ラメカニカ」というブランドを立ち上げ、現場の安全と使いやすさを追求する大判ラミネートマシン「LARシリーズ」と、DTFプリント用デスクトップ型シェイカー「SKH-2416」をラインアップした。
また、フラットベッドUVプリンターの「UJF200シリーズ」は、オリジナルグッズや工業製品などの加飾向けの高画質を訴求する。
アパレル向けDTFプリンター「TxF330-800」は、同社の美しく・速い〝330プリントエンジン〟を搭載したフラグシップモデル。
このほか、従来から発売し、好評を得ているプリンターを多数展示し、来場者に訴求していく。
| <協和電工> ■ブースNo.3 直管型LED製品を紹介 片側給電で感電リスクを軽減 |

屋内外の各種広告用電気資材を製造・販売する協和電工。ブースでは直管LED製品をメインにLEDモジュール、LEDサイン球などを展示する。
直管型LED製品は、電源内蔵型の「Lino(リノ)」高輝度360度発光型で、片側給電により感電リスクを軽減。国際的な無線ノイズ規格の「CISPR15試験」に合格するなど、2027年の蛍光灯製造終了によるLED化にも安心して使用できるのが特長。また、給電側にあるバーコードを読み取ることで、製品を個別ごとにトレーサビリティーできる。
電源別置型の「DEL(デル)ライト36」は360度配光を実現し、昼光色や電球色、昼白色、白色の4タイプを用意。同製品も「CISPR15試験」に合格したほか、クリアエンドキャップの採用で端まできれいに発光する。
LEDモジュールでは、大型サイン向け高拡散レンズタイプやDC12V・24Vのほか、AC100Vをラインアップ。
このほか、LEDサイン球「彩光球」(AC100V用)や、屋外で使用可能なLEDネオン風チューブ、デジタルサイネージなどを来場者に紹介する。
| <デザインラボ> ■ブースNo.8 シート貼り施工ツール販売 TPU製メディアも |

デザインラボは、シート貼り用施工ツールやカーラッピングフィルムなどの展示・即売を実施する。
シート貼り用施工ツールは、同社が運営するオンラインショップ「PPF SHOP」で取り扱う製品群。スキージーや施工グローブ、カッター、ピンセット、プライマー、ヒートガン―など、最新の入荷商品を多数展示する予定だ。
メディアは、まずペイントプロテクションフィルム(PPF)は「TeckWrapカラーPPF」。貼りやすい次世代型商材。高品質かつ高耐久、色数も続々とラインアップしている。
昨年に続き、米国CARLAS社製はTPU(ポリウレタン)製インクジェットメディア・ラミネートを紹介する。
同製品は、近年の乱気候への屋外広告の劣化対策に対応する、高耐候性を誇る特長を来場者に提案していく。
「TPU製インクジェットメディア・ラミネートは、高発色・高耐久で平面かつ3次曲面に対応するのが特長だ。ぜひ、ブースでメディアの質感を体感していただきたい」(担当者)。
| <シージェーピーテクノロジー> ■ブースNo.12 オートツールチェンジ機能搭載 マルチカッティングマシンをPR |

大判インクジェットプリンターと周辺資機材を取り扱うシージェーピーテクノロジーでは、中国・JWEI社の最新マルチカッティングマシン「Intelligent Cutter SG1625」を東京で初出展する。
同機は、オートフィードコンベアを標準装備したフラットベッド型カッティングマシン。3ヘッドルーターとオートツールチェンジャーを搭載し、切断から切削まで多彩な加工に対応する。
独自に開発したチップによる超精密制御と高い真空吸着力、騒音を64デシベルまで低減した静音設計なども特長。最大切削速度は毎秒2000mm、最大カット厚50mm、テーブルサイズは2.5×1.6m(他サイズも用意)。ハイエンドモデルながら、価格競争力も高い製品となっている。今回は実機を展示し、デモを通じて高効率な加工環境をアピールする。
このほか、同社が推奨する各種インクジェットメディアをはじめ、セグウェイタイプの電動台車、32インチフルカラー電子ペーパーモニターなども展示。カッティングマシンを中心に、サイン・ディスプレイ業務を支える多彩な製品を紹介する。
| <日本製図器工業> ■ブースNo.16 各種カッティング機を紹介 SDGs認証のエコ資材も |

日本製図器工業は、サイン・ディスプレイ関連の加工機やエコ資材などを出展する。
マルチカッティングマシン「Kongsberg C」シリーズは、テキスタイルからアクリルなどの硬化資材を1台で加工する。最大3210×4800mmのワークエリアで、大判メディアにも余裕を持って対応。オプションテーブルでコンベヤタイプにして、連続生産体制の構築も可能だ。
全自動ロール・カッティングソリューション「NS-X Roll to FB」は、ロール資材の給紙・連続カット・裁断・排紙まで一連のプロセスを高次元で自動化。最大幅600mmのロール資材に対応する、摩擦送り方式の自動給紙機構を搭載。強力な「真空吸着方式」のテーブルにより、DTFフィルムからステッカー、PETなどの柔軟なロール資材にも、滑りやズレを極限まで抑えた高精度な連続加工を実現する。
エコ資材「Re-board」は、100%紙素材のため、使用後は100%リサイクルが可能。POP・ディスプレイに収まらず、大型のブースもグラフィック性を保ったまま施工できる。FSC・SDGs認証も取得。
| <ナニワ> ■ブースNo.31 商社としての顔・役割強化 LED製品群を比較展示 |

ナニワは「ナニワの“商社”としての顔を知ってください」をコンセプトに出展する。
同社はこれまで、クライアントからシャーシメーカーとして認知されている一方、幅広い商材を取り扱う商社機能の周知を課題としてきた。今回の出展では、商社としての役割を紹介するとともに、取扱製品への理解促進を図る。
ブースでは、アイデックスインターナショナルの新製品「350度防滴LED蛍光灯(PRO32)」を展示。従来品から光量を向上させ、20~40Wの昼光色をラインアップする。ニッケンハードウエアの製品も併せて展示し、価格や素材、光むらなどを比較検討できる。
また、平真の新製品「ウォールウォッシャーテープライト」も紹介する。ひさしの上など壁面から10cm程度の位置にも取り付けられ、防水仕様のため屋外看板にも対応。1本辺り5mの長さを生かし、横長の大型看板への施工にも対応するほか、軽量であることからガラス面に取り付ける特定屋内広告物にも適しているという。
このほか、看板メンテナンス関連商材も用意。担当者は「今回の展示会はLEDメーカーの出展が少ない。当社ブースでメーカーと看板業者の橋渡しをしたい」と話している。
| <トージ工芸> ■ブースNo.18 サイン・表札サンプル100点と 製作事例の写真約400点 |

トージ工芸は、オーダーメードのサイン・表札を中心に出品する。約100点の製作サンプルを展示(そのうち約25点が表札)。そのほか、サイン300点、表札90点の製作事例写真も披露する。
レーザー加工による切断・彫刻や、板金加工によるステンレス、スチール、真ちゅうなどの看板・銘板、切り文字などの製作を行う同社。各種機械による加工だけでなく、ハンドワークを駆使した唯一無二の付加価値を与えた製品が特長だ。
ハンドワークは、表面に凹凸をつけるたたき仕上げや、フラットバーに対する曲げ加工など、細やかな表現技術を得意としている。
切り文字・箱文字は、ステンレスや鉄をはじめ、チタン、アルミ、銅、真ちゅう、アクリル、木など色々な材料での製作実績を持っている。
また板金加工は、シャーリング・レーザー切断・ベンダー曲加工・溶接など、熟練の職人が1枚の板から様々な形を生み出す。
「顧客の満足」と「高品質なものづくり」を追求し、クライアントの手書きのイメージをデータ化することもある。顧客層は同業のサイン製作会社が50%、個人(主にオーダーメード表札)20%、他(行政、鉄工所、企業など)30%。受注生産で、1台からの小ロットや試作品も対応する。
| <ローランド ディー.ジー.> ■ブースNo.19 サイン市場向けIJP シリーズ最新3機種を展示 |

ローランド ディー.ジ ー.は、サイン市場向けインクジェットプリンター(IJP)製品群のTrueVisシリーズから新製品3機種を展示する。
64インチLatexプリンター「AG-640」は、従来のラテックスが苦手としてきた各種PVC(塩ビ)に対応する。オレンジ&レッドの特色を含むTA2インクの採用により、溶剤機にも劣らない鮮やかな表現が可能になった。
UVプリンター「MG2-300」は、64インチ幅対応モデル(MG2-640)で標準価格210万円(税別)と導入コストを抑えつつも、上位製品群と同等のヘッドを用い妥協のない品質を実現。大容量1000mlインクの採用で連続稼働が可能になり、短納期にも応える。5層ワンパス印刷機能にも対応する。
溶剤Print&Cutモデル「VG4-540」は、VG3シリーズの品質や操作性をベースに新しいプリントヘッドを採用。レッド、オレンジ、グリーン、ライトブラック、ホワイトといったカラーバリエーションを選べる最新のTR3インクの搭載で、難しいブランドカラーも正確に表現する高い色再現性を実現した。
| <バンドーエラストマー> ■ブースNo.23 塩ビメディアの新製品をPR 非フタル酸や遮熱フィルムも訴求 |

バンドーエラストマーは、フィルム設計・製造から粘着、スリット加工まで国内一社一貫生産のバンドー化学製IJメディア/ラミネートフィルム・グランメッセ(GM)シリーズの企画・営業を手掛ける。
ブースでは、GMシリーズ・塩ビメディアの新製品「GM-PUG」と「非フタル酸シリーズ」、放射冷却機能を有する高機能遮熱フィルム「Silver Arrow」を展示する。
「GM-PUG」はオレフィン系素材下地に対応した高接着粘着剤を採用。従来のメディアでは貼り付きにくかった工事現場用コーンなどにも安定した施工が可能だ。GM定評の低収縮性はそのままに、単体でも中長期耐候性能を持つ。
「非フタル酸シリーズ」は、従来製品より耐久性・耐候性がアップ。近年の猛暑・酷暑など、気温差のある環境にも適している。主な特長は、高濃度×高温化でのさらなる低収縮、超高耐候、割れ・裂け軽減、粘着剤の劣化を抑制、欧州の環境規制にも対応する。
「Silver Arrow」は、暑熱対策や省エネに役立つ銀ナノ技術活用により開発。エア・スイープ形状ののりを使用しており、簡単施工も可能だ。
| <シンエイ> ■ブースNo.26 ファブリックサインを提案 各種LEDライトパネルも紹介 |

シンエイは、サイン・ディスプレイ用途に向けたファブリックフレームや、LEDライトパネルなどを出展する。
「シンエイファブリックフレーム」は、自社設計・国内自社工場製造による軽さとデザイン性を兼ね備えた同社オリジナルのファブリックサインシステム。壁付けや吊り下げ、自立式など多彩な演出ができる片面表示、専用フレームと布地メディアのみの軽量型両面表示の2タイプを用意している。
「ウインドウファブリック」は、窓面設置に特化した特許構造のファブリックフレーム。ガラスに貼らない、差し替え自由なウインドウサイン(LED内照式)を実現する。ブースでは、同製品の構造が詳しく分かるミニサンプルを展示。さらに、サッシへ穴あけ不要で、本体を固定可能な「専用オプション固定金具」の構造も紹介する。
このほか、飲食店舗に適した屋外用4辺開閉式A型LEDスタンド「PGライトAサインPro」や、最高8500lxの高輝度LEDで訴求力抜群の大型メニューコルトンBOX「ビッグメニューライト」などを提案する。
| <エコスリージャパン> ■ブースNo.34 新ブランド「VEXIS」発表 幅広い製品構成をパネル出展 |

エコスリージャパンは、多様なUVインクジェットプリンターを一堂にパネル展示し、サイン・ディスプレイ市場に向けたソリューションを紹介する。
日本市場向けの新ブランド「VEXIS」をラインアップに加えた同社。今回の注目製品は、5.3m幅のロールtoロールプリンター「VEXIS RTR5300」となる。実際の生産現場で求められる性能と機能のバランスを重視し、高いコストパフォーマンスを実現したモデルとなっている。
「VEXIS」に対し、ハイエンドを追求した製品が5.2m幅の「JETI CONDOR RTR5200」。最大毎時672平方mを誇る高速・高品質なロールtoロールUVプリンターで、3.3m幅ロール専用UVプリンター「OBERON RTR3300」も高品質と高生産性を両立するハイエンドモデルだ。また、3.2m幅ロール専用UVプリンター「ANAPURNA RTR 3200i」も展示する。
このほか、ボードとロール双方に対応するハイブリッド機「ANAPURNA H」 や「ANAPURNA CIERVO」も紹介。
「VEXIS」の投入でより幅広いニーズに応えられる製品ポートフォリオを整えた同社。ブースでは新たな選択肢と、その先に広がるビジネスの可能性を紹介する。
| <テクニカル> ■ブースNo.43 3万3千件以上の納品実績 箱文字や樹脂サインなど展示 |

1984年の創業から40年以上、看板づくりで培った技術とノウハウを生かし、全国の看板業者の製作を支えるtechnical(テクニカル)。商業施設や店舗、病院など3万3000件以上の納品実績を重ね、品質・価格・納期のバランスを追求してきた。
同社は箱文字、縁なし内照式文字、バックライトチャンネルをはじめ、樹脂サイン、金属・アクリル切文字、銘板、ネオンチューブサインなど多彩な製品を取り扱い、素材や仕上げ、発光方法の違いを生かし、顧客のイメージや用途に合わせたサイン製作に対応、豊富な選択肢が提案の幅を広げている。
「熟練職人の加工技術と日本人スタッフによる品質管理に加え、見積もりから納品まで大分本社が日本語で対応。長年の経験を生かし、仕様や製作方法について相談いただきたい。“チャンネル文字の製作を安心して任せたい”“品質を保ちながらコストを見直したい”など。今回の出展を通じて、当社の製品づくりと対応力を紹介するのはもちろん、新たな仕入れ先をお探しの方もブースにお立ち寄りいただき、具体的な案件や製作のお悩みをお聞かせください」(森元鉄平社長)。
| <オートレント> ■ブースNo.51 地上高12.3mの高所作業車 最新カタログを来場者に配布 |

高所作業車のレンタル・リース事業を核に車両の販売・整備、交通誘導員の手配などを展開するオートレント。
今年は、最大地上高12.3mの新型高所作業車「AT-121TG(R)-4」を展示する。
今回展示する高所作業車は、住宅地や狭い現場(道路幅)などに適したもの。全高が低く、高さ制限のある現場で実力を発揮するほか、荷台も広く、利便性の高いブーム後方格納タイプ。また、アウトリガーの横滑りがなく、路面を傷めることなく、張り出しできるのも特長だ。
同車両の最大作業半径は10.2m、積載荷重は200kg(または2人)。架装対象車は2t車級。車体サイズは全長が5150mm、全高は2800mm、全幅は1800mm。スイング角度は左右ともに104度。
同社は、最新の総合カタログVol.31を来場者に配布し、「365日 24時間対応 オペレーター付きは業界No.1」をアピールしていく。
| <ニッケンハードウエア> ■ブースNo.53 直管形LED新製品PR 低コストニーズに対応 |

サイン用外照式LEDを取り扱うニッケンハードウエアでは、直管形LEDの新製品「VLT ZERO」をメイン出展。様々なタイプの照明も用意し、屋外広告、サイン・ディスプレイに最適な幅広い製品をブースで紹介する。
「VLT ZERO」は、主力製品の一つである直管形LED「VLT2」とは異なる設計思想で開発された新製品。ガラス管に飛散防止フィルムを巻いたボディーは、電源内蔵の片側給電方式となっており、近年高まる低コストニーズに対応する。
ポリカーボネート製・両側給電の「VLT2」とは異なる仕様ながら、培ってきた機能性や安全ノウハウを継承。明るさは「VLT2」とほぼ同等で、40・32・30・20W、それぞれ白色・電球色を用意した。
サイン用ひさし型照明「デハバム」は、長さ600/1200/1800mmに加え、400/900mmタイプを追加した。出幅なく下まで均一に明るく照らせる性能をアピールする。
また、「デハバム」の別コンセプトモデルとして、「デハバムLIMO」を参考展示。より少ない出幅で看板面を均一に照射するひさし型照明で、長さ400/600/900/1200/1800mmを用意する。
会場では多数の製品サンプルを展示し、明るさを体験できる。
| <セルカム> ■ブースNo.61 各社の最新IJPを展示 最新メディアカタログ訴求 |

セルカムでは、各社の最新インクジェットプリンターや加工機を展示し、インクジェットに関わるビジネスを支える多彩な製品ラインアップをPRする。
ブースでは、10月に発行したメディアカタログ「セルカムメディアガイド Vol.16」を紹介する。掲載内容を大幅に拡充し、同社でしか取り扱っていない海外製品をはじめ、独自のレシピで開発した高機能メディアなど多彩なラインアップを掲載。情報量だけでなく、見やすさや使いやすさにも配慮した。
プリンター関連では、日本HPのハイブリッド型Latexプリンター「HP Latex R530」を実機展示。1台で板物とロールメディアの出力に両対応し、作業効率の向上や設置スペースの最適化を実現する。
また、1.6m幅高速ロールtoロールUVgelプリンター「Colorado M5W」と、高速フィニッシングカッターマシン「Fotoba XLA170」を連携させ、プリント後のカット工程の効率化を提案する。さらに、切断から切削まで、厚み50mmの加工に対応するハイエンドデジタルカッティングマシン「ZUND G3 L-2500」も実機展示。
会場では、展示製品を活用した「ダイレクト印刷&加工」を体験できるワークショップも開催し、来場者の実務に役立つノウハウを提供する。
| <ベレイマージ> ■ブースNo.69 「伝えたい空間」を再現 技術力・提案力をPR |

インクジェット出力による大型画像の製作から、ディスプレイ什器の設計・製作・施工までを手掛けるベレイマージは、「『伝えたい空間』を再現する」をテーマに、見て・触れて・体験できるブースを展開する。
ブースでは、広幅クロスとメッシュターポリンを組み合わせた2層の背景幕による光と影の演出に加え、UVプリントを施したパンチカーペットで、落ち着いた色合いと繊細なグラフィックを表現する。
展示製品には、クラフトカラーのルーバーを取り入れた「ルーバーコーナーサイン」や、ミラーアクリルと透明アクリルを組み合わせ、奥行きと高級感を演出する立体造形を用意。また、紙素材のエコボード「Re-board」と、和紙の風合いを持つシート「ワーロン」を組み合わせたパーテーションも紹介する。
さらに、紙製モジュラーシステム「ペーパーコネクト」を使用したやぐらを展示する。同製品は、中空の高圧縮紙角棒を廃繊維由来のコネクターで自在に接合するシステム。強度を確保しながら、閉塞感を抑えた開放的な空間を構築できるのが特長。
光や透過性、素材ごとの質感を生かした空間演出を通じ、同社の製作技術と提案力を紹介する。
| <システムアート> ■ブースNo.70 海外マルチカッティングマシン 自動搬送装置との連結デモ実施 |

各種サイン用資機材を販売するシステムアートは、省力化を実現するカッティングマシン2機種を出展する。
「IECHO SK2」は昨年に続く出展。リニアモーター駆動を採用し、「ゼロ」トランスミッションによる高速応答で、加減速が大幅に短縮されたフラットベッドタイプのマルチカッティングプロッター。磁気スケールの位置決め、可動部分の実際の位置をリアルタイムで検出し、補正を行う。カット範囲は2500×1600mm、対応厚みは50mm。会場では自動搬送装置を連結し、スチレンボードのカットを自動化するソリューションを実演する。
また、「IECHO AK4」も実機展示・デモを行う。幅広いユーザーに対応するエントリーモデル機で、カット範囲等は「SK2」と同じ。CCDカメラを搭載しており、トンボを読み取ることでサイズ・形状の異なるデザインを自動で位置決めして正確にカットする。一体型溶接ボディー構造のため、搬入時の組み立てが不要な点も特徴となっている。
なお、IECHO社は、中国・杭州に本社を置く切断ソリューション専門企業。海外に数百の販売代理店を持ち、製品は100カ国以上で採用されている。システムアートは同社の日本正規販売代理店を務めている。
| <イースト> ■ブースNo.73 自立サイン組立キット ひずみのない美しさを簡単に |

樹脂文字や屋内外サインの企画・製作・販売などを手掛けるイーストは、4mm厚の高級アルミ複合板を使用した新しい自立サイン組立キットを提案する。
同製品は、従来のステンレス板やスチール板に比べて軽量でありながら、4mm厚のパネルによる剛性と平面性を備える。パネルは同社工場で切断し、手曲げ加工用のスリットを入れた状態で出荷。納品後は、フレームとなる柱に沿ってパネルを手で折り曲げ、ビスで固定することで組み立てられる。
溶接や研磨など、専門技術を要する工程を大幅に削減できるため、高額な設備投資を抑えながら、組み立て作業の効率化を図れる。施工時間の短縮に加え、職人不足への対応にもつなげる。サイズや形状に応じた製作にも対応する。
東政信会長は「シンプルな直方体だけでなく、角度を付けた意匠性の高い自立サインや、アール形状などにも対応できる。自社で組み立てることで利益率の向上が期待でき、重厚感のある美しい仕上がりも特長」と話している。
| <ナイガイ> ■ブースNo.78 後加工機メインに出展 ファイバーレーザー溶接機など |

岩手県盛岡市を地盤に、デザイン制作から看板施工まで自社一貫体制で対応するナイガイ。
S&Dショウ初出展となる同社は、ファイバーレーザー溶接機などの後加工機を中心に来場者に紹介する。
展示会で提案するファイバーレーザー溶接機は、ハンドトーチ型で3000Wの高出力により、厚さ6mmまでのメディアに対応する(さび取り洗浄も可能)。100WのCO2レーザーカット機も展示する。
また、フラットベッドアプリケーターの「スマート テーブル」は4×8板と、最大5×10板の2つのサイズまで対応する。カット文字への転写シート貼り、ボードへのプリント貼り合わせ、ラミネート加工など、しわや気泡のない仕上がりを実現できる。オペレーター一人で操作できるため、作業効率の向上にも貢献するという。
このほか、インサート熱圧入機・卓上ボール盤なども展示する予定だ。

