【セルカム】「Digital Printing Expo 2026 Tokyo」を開催〈PR〉

 世界各国の印刷機器や関連機器・資材を取り扱うセルカム㈱は、2026年7月25日・26日の2日間、デジタルプリントの総合展示会「Digital Printing Expo 2026 Tokyo」を東京都立産業貿易センター浜松町館2階展示室で開催した(入場無料)。
 同展示会は、主催者であるセルカム㈱が「日本インクジェットの祭典」と銘打ち、国内外の最新デジタル機器や関連加工機、資材を一堂に集めたもの。今年で4回目の開催を迎えた。会場では、「サイン・ディスプレイ」「アパレル・テキスタイル」「オーダーグッズ」の3分野を軸に、最新のインクジェットプリンターや関連加工機の実機・実演をはじめ、新素材のサンプルや加工技術など、デジタルプリントに関わる幅広い製品・技術・アイデアが紹介された。
 今年は過去最多となる53社が出展。10時から17時までの2日間にわたって開催され、393社・577人が来場した。
本記事では、会場の展示ブースの一部を紹介するとともに、主催者であるセルカム㈱の代表取締役・安藤幹氏に、今回の開催に込めた狙いや今後の展望について話を聞いた。

■ 今年は初の試み、オリジナルグッズの制作体験ができるコーナー 「CREATOR´S LAB」

 展示会初の試みとして「CREATOR’S LAB」も設置。同コーナーでは、プリンターやカッティングプロッターなど計6種類の機械を用意し、来場者が実際に機械に触れながら、ものづくりを体験できる場を提供。持ち込んだデータをもとに、スタッフのサポートを受けながら出力・加工までの工程を体験し、オリジナルグッズを製作した。機器の操作や仕上がりを実際に確かめられる体験型の展示を通じて、デジタルプリントを活用したものづくりの可能性を紹介した。

▼UV、DTG・DTF両対応、昇華転写など、様々なプリンターの卓上モデルをラインアップ。

■ セルカム㈱ ブース/多彩なメディアを活用した出力表現を提案

 セルカム㈱のブースでは、シート・フィルム・ボードなどの印刷素材をはじめ、缶・瓶・ボトル形状の素材も展示し、360度にわたる高精度なプリントを披露。屋外サイン向けインクジェットメディア「塩ビシリーズ」をはじめ、電飾用ポリエステルクロスやPVCフリーターポリンなど、多彩な印刷サンプルも用意し、来場者に配布した。
 また、中島工業㈱のDTFプリント用転写フィルムと転写サンプルも展示。色彩の再現性に加え、プレス後に冷却を待たずフィルムを剥離できる点を訴求した。さらに、㈱三景の「LDTF転写シート」は、生地素材などをデザインパーツとしてカットし、1枚のシートにしたもので、熱圧着によるプリントに対応し、素材本来の質感を生かせる点を紹介していた。
 このほか、セルカム㈱が発行するブース装飾や展示会向けインクジェットメディアをまとめた製品カタログの最新版「Selcam Media Guide Vol.16」も参考出展した。

▼多彩な印刷サンプルを展示し、来場者が実際にメディアの質感や仕上がりを比較できるようにした。

▼インクジェットメディアをまとめた製品カタログの最新版「Selcam Media Guide Vol.16」。

■53社の出展ブース/メディア選定、印刷、後加工までの全ワークフローを抑えたブース構成

 会場には、デジタルプリントビジネスに関連する国内外のメーカーが多数集結。広告出力や室内装飾に欠かせない大判インクジェットプリンターをはじめ、ラベル印刷機やウォールプリンターなど、さまざまな印刷機器が展示されたほか、熱転写プレス機や縫製機、レーザー加工機など、後加工に用いる機器の実機も並んだ。さらに、塩ビ、ファブリック、ターポリンなど、多数の印刷サンプルにも直接触れることができ、来場者は最新の機器や素材を実際に見て、触れながら、デジタルプリントの可能性を体感した。
 さらに、塩ビ、ファブリック、ターポリンなど、多数の印刷サンプルにも直接触れることができ、来場者は印刷から後加工まで、デジタルプリントを取り巻く最新の技術や製品を一堂に見ることができた。

▼2日間で500人以上が来場し、各ブースでは製品や技術について熱心に話を聞く姿が見られた。

■ INTERVIEW/セルカム株式会社 代表取締役 安藤 幹 氏
「挑戦」をテーマに新技術を発信、プリントの可能性を広げる機械・素材が集結

 今年のテーマに掲げたのは「挑戦」です。新しい趣向のデモ機を数多く導入し、サイン・ディスプレイ分野では、UV・ラテックスなどのインクジェットプリンターをはじめ、ラミネーター、マルチカッティングマシンなど、プリントから後加工までを一連のワークフローとして捉えた展示を展開しました。私たちは、世界各国の展示会や現場を実際に訪れ、そこで生まれている新しい技術やビジネスの動きを見てきました。その中から、「これは日本市場でも可能性があるのではないか」と感じた機械や技術、素材を選び、紹介しています。
 テキスタイル分野についても、昇華転写やDTF、ガーメントなど、様々な技術に対応する最新機種を展示しています。今回はデザイナーやクリエイターなど、これまで印刷業界とは異なるフィールドで活動してきた方々にも、デジタルプリントの可能性を知っていただきたいと考えました。特に注目していただきたいのが「メディア」です。国内外の主要な材料メーカーを一堂に集め、印刷素材のサンプルや加工材料など、プリントを支える周辺領域にもフォーカスしています。
 出展者も増え、展示会としての規模は年々拡大しています。ただし、私たちが目指しているのは、単純な大型化ではありません。「サイン・ディスプレイ」「テキスタイル」「オーダーグッズ」など、各分野で求められる技術や素材、ビジネスモデルは異なります。だからこそ、国内外から幅広い機械・材料・技術を集め、それぞれの来場者が自分のビジネスに置き換えて考えられる展示会にしていきたいと考えています。展示会に来て、「こんな加工ができるのか」「この技術を新しい事業に使いたい」と感じてもらえれば、それが一番うれしいですね。

〈出展社一覧〉
1.株式会社オーテック 2.武藤工業株式会社 3.株式会社キャル 4.シンクイノベーション株式会社 5.株式会社アルミックアドシステム 6.サンダーレーザージャパン株式会社 7.株式会社ハマジ 8.株式会社SakataDesigners 9.オラフォルジャパン株式会社 10.株式会社共栄メディア 11.リンテックサインシステム株式会社 12.株式会社ポリ・テープ・ジャパン 13.エプソン販売株式会社 14.トーヨーケム株式会社 15.ウイングコーポレーション 16.株式会社アボード 17.株式会社ハシマ 18.株式会社オクタノルムジャパン 19.株式会社ニシマツテント 20.スリーエム ジャパン株式会社 21.株式会社ユーボン 22.コムネット株式会社 23.光洋産業株式会社 24.シーズベース株式会社 25.スズキマシンリエンジニアリング株式会社 26.山王テクノアーツ株式会社 27.グラボテック株式会社 28.
ローランド ディー. ジー. 株式会社 29.アコ・ブランズ・ジャパン株式会社 30.株式会社アシストクリップ 31.ニチエ株式会社 32.理想科学工業株式会社 33.株式会社Tak-Me 34.株式会社ブリッジワン(カンバーズ) 35. Kornit Digial Japan 36.株式会社ワールドコウゲイ 37.堀商事株式会社 38.バンドーエラストマー株式会社 39.まどか株式会社 40.IKCS株式会社 41.日本ウエスト株式会社 42.株式会社Essencimo 43.株式会社ミマキエンジニアリング 44.セルカム株式会社 45. AJ-330E 46. INKCUPS 47. Neschen 48. DGI 49.CREAROR’SLAB 50.キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社 50. Fotoba 51.株式会社日本HP 52.ZUND 53.株式会社ストラタシス・ジャパン

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