【東京建物】読売広告社など3社共同で新会社を設立し「空間メディア事業」を開始

 東京建物㈱、㈱読売広告社、㈱プライムプレイスの3社は6月2日、大型デジタルサイネージやイベント等により都市空間に付加価値を創出する「空間メディア事業」を開始するとともに、事業の開始にあたり3社による新会社「WonderScape株式会社」を設立したと発表した。
 同社では、全国主要都市を中心とした大型デジタルサイネージの企画・開発・運営に加え、設置したデジタルサイネージと連動したプロモーションイベント等の展開により、都市空間全体を活用した情報発信を実施。第一号案件として東京建物が開発、管理運営を行う大規模複合ビル「大手町タワー」内で、大型デジタルサイネージ「大手町タワービジョン」が稼働開始した。
 今後、地下鉄「大手町」駅連絡通路に隣接する広場空間「森のプラザ」で本ビジョンと連動したイベントの実施も予定している。また、全国主要都市で東京建物グループが所有する物件に加え、第三者が所有する物件においても大型デジタルサイネージの設置を進めるとともに、連動したイベントを展開し、まちのにぎわい創出に貢献していくとしている。

(写真は大手町タワービジョン)

 

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