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【BenQ】空間演出に特化したDLPレーザープロジェクター 超短焦点「LU960UST」、レンズシフト機能付き短焦点「LU960ST2」を発売

 ベンキュージャパン㈱は12月22日、空間演出、マッピングに特化したDLPレーザープロジェクター「LU960UST」(超短焦点モデル)と、「LU960ST2」(短焦点モデル)を発売する。
 「LU960UST」「LU960ST2」は、高画質化を追求した新たな光学レンズ設計を採用。画質を低下させる原因となる、光による影響(レンズフレア)を低減させることで、より鮮明な映像表示を実現した。正確な色精度を担保するため、工場からの出荷時に1台ずつ色調整(キャリブレーション)を実施しており、色の再現性および統一性の高さも特長だ。
 さらに、同社独自のホワイトバランス調整により、異なるプロジェクターから投写された映像のホワイトバランスの差を、人の目では違いが分からないレベルまで引き下げることが可能。これにより、複数台のプロジェクターを使用して演出する際に、映像が重なる部分の境界が目立たなくなり、演出への没入感を高めるという。
 また、新たに専用のシミュレーターモードを搭載しており、航空機などの操縦訓練といった用途における空間演出にも活用の幅が広がった。WUXGA/120Hz入力時8.3msに対応する高速モードも備え、シミュレーターの操作や動作においても高い応答性を実現している。

▼投写イメージ

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