【ミマキエンジニアリング】低消費電力を実現したエントリーモデルUVプリンター「UJV100-160Plus」を発表

UJV100-160Plus

 ㈱ミマキエンジニアリングは9月19日、サイングラフィックプリント用途に向け、「低消費電力」と「3つの機能をプラス」を実現したエントリーモデルのUV硬化型インクジェットプリンター「UJV100-160Plus」の発売を発表。10月下旬から全世界で販売開始する。
 同製品は、最大消費電力0.5kwと、市場のエコソルベントプリンターやラテックスプリンターと比較し、消費電力を約20%以下に抑えることで、プリント事業者の電力コストとCO2排出量の削減に貢献するのが特長だ。
 また従来機(UJV100-160)の基本機能を持たせたまま、①プリントデザインのカラーバランスを保ったまま、インク消費量を最大50%削減するインクセーブ機能 ②一度プリントした基材を引き戻して追い刷りする「引き戻し印刷機能」で最大3層印刷に対応する多層印刷機能 ③同社カッティングプロッターにカットデータを直接出力できるシームレスな連動機能—をプラス。顧客の仕事の幅の拡大、ランニングコスト低減、作業効率向上を実現する。
 価格は202万2000円(税別)。同社では、年間1000台の販売を見込んでいる。

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