【佐久平尾山開発】佐久平の眺望を彩る木製大型サイン

 佐久平尾山開発㈱が運営する「佐久平ハイウェイオアシスPARADA(パラダ)」は、第8リフト山頂エリアに木製大型サインモニュメント「PARADA」を制作・設置した。さらなる眺望体験の魅力向上を目的としたもので、佐久平の景観を背景に、訪れた人が記念撮影を楽しめる新たなフォトスポットとなっている。
 モニュメントが設置された第8リフト山頂は、爽やかな風が吹き抜ける開放的な展望ロケーション。眼下には佐久平の田園や市街地が広がり、晴天時には遠く八ヶ岳連峰の稜線まで望むことができる。
 こうした景観をより印象的な体験として残せるよう、サインには青空や周囲の緑に映えるスカイブルーと、木材の重厚感を生かしたウッドベースを採用。ウッドデッキの基台上に立体文字を力強く配置し、観光客やファミリー、アウトドア愛好家らが景色とともに撮影できるデザインとした。
 特徴的なのは、平面的な看板ではなく、木工による立体的な造形を取り入れた点だ。製作ではまず、大判の木質パネルに原寸大で文字形状を墨付けし、1文字ずつ切り出した。既製品のパネルを組み合わせるのではなく、木材ならではの温かみと重厚感を引き出しながら、細部まで精度の高い造形を追求している。
 特に「P」「R」「D」に見られる円弧やカーブ部分の側面には、木材を曲面に沿わせるR加工を施した。直線状の木材を美しい曲線に沿うように張り合わせ、継ぎ目を丁寧に処理することで、滑らかな曲線を形成。正面だけでなく、斜めや側面から見ても木工による精緻なラインが際立つ、奥行きのある仕上がりとなっている。
 また、正面には爽快感のあるブルーを用いる一方、側面や枠部分にはブラックのフレームラインを配置。屋外の強い日差しによって生まれる陰影を効果的に強調し、立体文字の存在感を高めている。
 佐久平の雄大な景観と、木材の質感を生かした職人の造形技術を組み合わせた今回のモニュメント。「PARADA」の文字そのものが景観の一部となり、訪れる人の記憶に残る新たなシンボルとして、山頂エリアの魅力を高めている。

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