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【書泉】芳林堂書店高田馬場店、オリジナル掌編小説を交通広告に

芳林堂高田馬場店、青木杏樹と天祢涼の掌編小説を交通広告に

 ㈱書泉(本社東京、手林大輔社長)は3月から4月にかけ、JR高田馬場駅構内に傘下店舗「芳林堂書店 高田馬場店」の交通広告として、2人の作家による店舗オリジナルの掌編小説を掲出した。
 同企画の掌編小説は、もともと22年4月に手配りチラシのために書き下ろされたもの。当時の高田馬場店はビルの壁面看板がなく、続けてコロナ禍の外出自粛ムードにより、集客に伸び悩む状態であった。「ただのチラシでは興味を引くことができない。それではチラシ裏にオリジナルの掌編小説が載っていたら……」というアイデアを同店店長がTwitter上で呟いたところ、店舗ユーザーでもあった2人の作家から協力があり実現した。
 過去にチラシとして配られたものを再度交通広告として利用した狙いは、4月という入学シーズンに向けて店の認知度向上を図るため。企画の狙い通り、掲出期間中は高田馬場店に初めて訪れたと見られる客層から、声を掛けられる機会が増えたという。加えて2月からはビルの壁面看板も戻り、駅前から一目で本屋の存在を確認できる。

■第一弾 青木杏樹「高田馬場の本屋と、アタシたち」
 掲出期間/3月29日~4月4日 サイズ/B0ポスター
■第二弾 天祢涼「芳林堂書店高田馬場店の”ゴカイ”」
 掲出期間/4月19日~26日 サイズ/B0ポスター

芳林堂高田馬場店、青木杏樹と天祢涼の掌編小説を交通広告に

書店入り口に掲示された天祢涼氏の掌編小説。タイトル横には氏のサインが入っている。

【詳しい取材内容は総合報道2023年5月25日号に掲載】

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