【サインの森】看板業が学べるサインスクール開講 新人教育やデザイン知識を習得

 (一社)サインの森(林義幸会長)はこのほど、看板業の知識習得とスキルアップのためのサインスクールを開講する。
 サインスクールは「初級編」、「デザイン編」、「入門編」の3種類の講座で構成される。
 「初級編」は、サイン業の理解を深めステップアップに役立つもので、これまでの卒業生は100人以上。新人教育の場として、業界経営者から支持されている。多数の広告看板を手掛ける各界トップクラスの講師陣が講義を担当、セールスやデザイン、電気や図面、看板製作から取り付けまでの流れ、安全管理などを学べる全26時間のカリキュラムからなる。
 「デザイン編」は色彩、記号論、書体などデザインに関する歴史や、心理学を用いた考え方、視覚的アプローチなど豊富な事例を元に解説。デザインを基軸にサインの組み上げ方を学べる講習だ。東京ミッドタウン内で、座学やフィールドワークなどを取り入れた講義をする。
 「入門編」は、看板業界への第一歩を踏み出す人に向けたもの。業界の魅力を感じ、仲間を作るグループワークやパネルディスカッションなどを行う講座となっている。
 概要はサインの森ホームページまたは総合報道2022年4月25日号に掲載。
 ※写真は昨年のサインスクール「初級編」。

関連記事一覧