【IJPCA】平岡織染・草加工場の見学・研修会を9月12日に開催

 インクジェット出力事業協同組合(IJPCA)は9月12日、平岡織染㈱の草加工場で、工場見学・研修会を実施した。
 平岡織染はテント・シートのパイオニアとして、創業120年を迎える老舗膜材メーカー。サイン・ディスプレイ業界に向けてもターポリンやメッシュ材料を多数供給している。同社草加工場は、昭和37年に操業を開始。研究所を併設し、同社の開発と製造を担っている。
 研修会には、組合員ら約20人が参加。冒頭、営業本部・金子昌弘部長が「ユーザーと直接顔を合わせて話ができる機会は貴重。本日はしっかり情報交換させて頂き、一つでもお役に立てる情報を提供したい」と挨拶。続いて、草加工場長・中谷宗弘氏が「本工場は今年で60年を迎える。今日はじっくりと当社のものづくりの現場を体験して欲しい」と歓迎の言葉を述べた。
 同社の会社説明、製品・加工機の概要を解説後、工場を視察。ターポリンの製造工程として、コーティング加工、カレンダー工法によるフィルム成形、仕上げ工程、有人による検品作業までを見学した。
休憩を挟み、両面印刷用遮光ターポリンの新製品「アドマックスSTJ-V200FD」をプレゼン。基布を挟む表裏の塩ビ層を同一化させることでカール発生を軽減したほか、軽量化と印刷の表裏差も抑えている。
 質疑応答では、ターポリン製造時に必ず出てしまう短尺物の有効活用法やSDGs対応製品の需要動向など、活発な情報交換が行われた。

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