【富山市】富山駅北ブールバール広場で空間活用社会実験

 富山市建設部建設政策課(環境演出:㈱GK設計)は10月2日~31日まで、富山駅北のブールバール広場で、空間利活用社会実験「STREET LIVING」を実施している。
 場所は富山市湊入船町、3×3バスケットコート横。駅北口から続くブールバール広場は「緑の都市空間」をコンセプトに、居心地よく歩きたくなる空間を目指し、今年から3カ年かけ再整備を行う予定としている。今回の社会実験では、再整備後をイメージした空間を創出し、広場利用者に体験してもらい、事業の周知・PRを図ることを目的としているほか、「芝生スペース」や「屋根のあるスペース」、「WiFi」、「コンセント」等を実際に利用者に体験してもらい、アンケートやセンサーによる利活用調査をする。
 また、再整備には「箱ファニチュアー」など整備する予定としている。「箱ファニチュアー」は、通常は箱型の形状をし、3方向の壁を開放することによりカフェのような空間になるほか、使用時以外は、テーブルやイス等の収納が可能。また、イベントのレイアウトに応じた場所に設置することができる。

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