【広島県連】「第9回屋外広告タウンミーティングin海田2022」を開催。ドローンの活用法などをプレゼン

 広島県広告美術協同組合連合会(広島県連)は11月18日、「第9回屋外広告タウンミーティングin海田2022」を広島県安芸郡のひまわりプラザで開催。行政や組合員など35人が参加した。
 第1部のプレゼンテーションは「ドローンを活用し保守点検を促せる取り組みについて~屋外広告物調査にドローンを活用する~」の演題で、グッドカラーの阿羅田直樹氏が登壇。同氏は屋外広告物の法体系などを説明後、ドローンの活用法として「劣化具合も確認できるため、所有者へ改修および撤去などを促せる。さらに緊急安全点検への活用では、災害後の目視点検の代わりに有資格者がドローン点検を実施する。有資格者が操作することにより、ローコストでかつスピーディーに点検が可能。非資格者が行う地上からの目視点検よりも有効な調査結果が得られる」と述べた。
 その後、ドローンによる屋外広告物の調査実演、トイドローン4台を使用した参加者体験会「実際にドローンを飛ばしてみよう!」やグループ討議「ドローンによる点検、事前調査の活用について」などが実施された。

(写真は参加者によるグループ討議)

 

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