【近広連】「第23回近畿地区官民連絡会議」を2月6日午後1時半から、奈良市の奈良商工会議所(大ホール)で開催

(一社)近畿屋外広告美術組合連合会(近広連)は2月6日午後1時半から、「第23回近畿地区官民連絡会議」を奈良市の奈良商工会議所(大ホール)で開催した。
連絡会議のテーマは「良好な景観の維持と屋外広告物の安全管理の進め方」。主催者を代表して近広連・松本淳会長、近畿23自治体を代表し、当番幹事の奈良県環境森林部・三宅浩部長の挨拶、来賓紹介、議事録署名人の指名後、議事に先立ち、「国土交通省からの情報提供・情報共有~屋外広告物の安全対策について~」は国土交通省 都市局 公園緑地・景観課 景観・歴史文化環境整備室の吉田和希景観事業係長が登壇。令和6年・7年に発生した看板落下事例について現場写真を提示して解説。屋外広告物の安全管理の取り組みや屋外広告物適正化旬間における普及啓発活動のほか、関係施策として「2027年国際園芸博覧会」を説明した。
第1部①「奈良県の屋外広告物適正化のための県・市町の連携事例~中和幹線沿道の景観形成~」のテーマで、奈良県環境森林部景観・自然環境課・坂田篤紀主査は、沿道5市町と県で締結した「中和幹線沿道の屋外広告物景観向上に関する協定」や「既存不適格広告物の経過措置期間(6年間)」について話した。
②「奈良市景観計画及び屋外広告物規制の改正(案)【県道木津横田線(南部区間)の規制変更】について~」は、奈良市都市整備部都市計画課・袴田康宏係長が、主な改正点や屋外広告物の規制変更―などを語った。
③「明日香村の景観規制」は、明日香村総合政策課・藤裏勝隆主幹が、歴史的風土の保存の観点から屋外広告物について、自己の事業に提示するものは7㎡以下まで掲示可能と話し、村内にある大手コンビニチェーンの看板事例などを紹介した。
小休憩をはさみ、第2部のワークショップは「屋外広告物の安全管理と点検方法の再確認」と題し、(一社)日本屋外広告業団体連合会(日広連)・髙見徹副会長が登壇。「屋外広告物の安全管理の取り組みについて」「「点検で関係する三者の立場と役割」「台風・強風における屋外広告物被害」「近年の看板落下事例」などを話し、「官民が連携しながら、所有者・占有者に対し、周知啓発の実施、管理できる屋外広告物をいかに増やしていくかが大事だ」とまとめた。
その後、「屋外広告物の安全管理の進め方~現状の課題と今後の取り組み~」をテーマに参加者を8グループに分け、「許可申請の状況」や「広告物の所有者・占有者への周知・啓発活動の現状」などを話し合い、各グループのサブリーダーが前に出て発表した。結びに日広連・波田英次会長が講評を述べ、閉会した。
(写真はワークショップ会場)

