【グローリー】デジタルサイネージ広告の購買効果を可視化する「AIカメラ分析サービス」の提供を開始

グローリー㈱は、小売業界向けにデジタルサイネージ広告による購買効果を可視化し、レポーティングを行う「AIカメラ分析サービス」を9月1日より提供開始する。
同サービスは、デジタルサイネージ前やレジ前などに設置されたAIカメラシステムで顔の特徴量を取得し、POSレジから得られた購買データと組み合わせることで、広告を視聴した来店客の購買行動をより精緻に測定。分析レポートとして提供する。具体的にはAIカメラシステムで取得した顔の特徴量を元に、来店客の広告視聴率や属性(性別、年代)を測定。実データから売り場への集客効果や購買への影響度を分析できるため、売場レイアウトや商品配置の改善にも活用できる。さらに、通常陳列棚や特設売り場などのそれぞれにAIカメラシステムを設置することで、売り場ごとの購買効果の検証を行うことも可能となる。
なお、顔の特徴量と購買データを組み合わせてデジタルサイネージ広告の効果を検証するサービスは業界初の取り組みとなる。