【日広連】「令和7年度(第34回)屋外広告士試験」を10月13日に実施。受験申し込みを7月31日まで受け付け中

(一社)日本屋外広告業団体連合会(日広連)は、「令和7年度(第34回)屋外広告士試験」を10月13日に実施するが、受験申し込みを7月31日まで受け付けている。
屋外広告士試験は、屋外広告物の製作・施工などについて専門的かつ総合的な知識および技術の水準を有している者を認定するもので、合格者には「屋外広告士」の称号が与えられる。これまでに累計で10,871人が合格している。
受験資格は受験年の10月1日現在、屋外広告業などに従事した満18歳以上の実務経験が3年以上ある者。実務経験とは、施工などに従事した経験を指す(屋外広告工事=広告板、広告塔、ネオンサイン、ディスプレイなど屋外広告物の製作・設置を行う工事)。受験料は17,824円(税込み)。
試験地は北海道、宮城、埼玉、東京、新潟、石川、愛知、大阪、広島、香川、福岡、鹿児島の全12会場(予定)。試験科目は学科A(関係法規)、学科B(広告デザイン)、学科C(設計・施工)。実技(屋外広告物の設計またはデザインのいずれかを選択)。なお、一・二級建築士、1・2級建築施工管理技士、同土木施工管理技士の国家資格を有する者は、申請により試験科目の一部が免除される。
合格基準は学科受験科目の合計点、実技得点についてそれぞれ60%の合格基準以上ある者。ただし、学科試験の得点が1科目でも満点の40%の最低基準に満たない場合、受験科目の合計点が60%以上でも学科試験が合格とならない場合がある。また、一部合格は学科A、学科B、学科C、実技のうち、得点が60%以上の科目。翌年度の試験に限り受験が免除になる。
申し込み書類の郵送期間は8月8日(当日消印有効)まで。インターネットから申し込みでも書類の郵送が必要(必ず受験の手引」に同封の返信用封筒を使い、簡易書留で郵送する)。「受験の手引(願書)」の購入価格は1部550円(手数料、送料込み)。
詳細は下記まで。
https://www.nikkoren.or.jp/koukokushi/2025.html
(写真は前回の東京での試験会場)