【丹青社】築古不動産をリノベーションし再活性化する新規事業を始動

 商業施設・文化施設などの空間づくりを手掛ける㈱丹青社は、東京都心部にある中小規模の築古不動産を再活性化する「R2プロジェクト(R2:Real-estate Revitalization/不動産再活性化)」を始動した。
 丹青社がこれまで培ってきた空間づくりのノウハウとネットワークを活用して、中小規模の築古ビルをより働きやすい環境のオフィスへとリノベーションし、不動産価値を向上させる新規事業で、リノベーション後のビルは、賃貸オフィスとしての運用または投資家への売却により収益化を図る。プロジェクトの第1弾として、小規模事業者向けの賃貸スモールオフィスブランド「W2(W2:Wellbeing Workplace)」を立ち上げ、東京都中央区に賃貸オフィス「W2 KODENMACHO」を開業した。

『オフィスブランド「W2/Wellbeing Workplace」について』
 「Wellbeing」とは、世界保健機関(WHO)憲章でも使われている「満たされた状態」にあることを示す言葉。WHOでは、「健康」を肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、満たされた状態(Wellbeing)にあることと定義している。「W2/Wellbeing Workplace」は、そこで働く人々の身体的・精神的健康や個人的充実などを目指すのみならず、組織の長期的成功や、持続可能な社会といったすべての「Wellbeing」を実現するワークプレイスとなる。

※写真は「W2 KODENMACHO」外観

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