【タカラスタンダード】ホーロー看板をアート商品化、第3弾「SHIP’S CAT」発売

 タカラスタンダード㈱は、アーティスト支援による社会貢献活動と「高品位ホーロー」の新たな価値創造を目的に、2022年8月より「ホーロー×アートプロジェクト」を展開している。アーティストとのコラボレーションを通じて、自社にはない発想や挑戦を取り込み、ホーローの可能性を広げることを狙いとした取り組みだ。
 これまでの展開としては、2024年4月にヤノベケンジ氏の代表作《SHIP’S CAT》をモチーフとした鏡《SHIP’S CAT (Mirror)》を発売。さらに2025年秋には、大阪市住之江区・北加賀屋で開催されたイベントにあわせ、ホーロー看板を共同制作し、同氏の作品《SHIP’S CAT SAUNA》の内部や街中に展示した。
 第3弾となる今回は、そのホーロー看板を商品化。《SHIP’S CAT (HORO)》として、自宅で楽しめるアート作品として販売する。ホーロー看板は、明治から昭和中期にかけて屋外広告として広く使用されてきたが、本作ではヤノベ氏がAIを用いてレトロ調に描いた《SHIP’S CAT》のイラストを、独自のホーローインクジェット印刷により高精細に表現。さらに、従来のホーロー看板に見られる端部の錆びをあえて印刷で再現し、レトロな世界観を強調している。
 絵柄は、「BIG CAT BANG」「SHIP’S CAT (Speeder)」「LUCA THE LANDING」「SHIP’S CAT SAUNA」の4種類を用意。いずれも《SHIP’S CAT》シリーズから選ばれた、ダイナミックでユニークな作品群だ。ラインアップは、ヤノベ氏の直筆サインとエディションナンバー入りのA2サイズ版と、A6サイズのミニチュア版の2種。いずれも数量限定で、2026年4月以降に同氏が出展する展覧会やアートイベント会場にて販売予定となっている。
 ホーローは傷や汚れに強く、長期間にわたり劣化しにくい素材であるため、額装せずそのまま鑑賞できる点も特徴だ。視覚だけでなく、触覚でも楽しめるアート作品として新たな価値を提示している。
 なお、エディション版の直筆サイン部分は強くこすると落ちる可能性があるため、取り扱いには注意が必要だ。

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