【東北エスピー】ギャラリー菜根で山田社長の個展始まる、11月28日まで

 東北エスピー㈱(本社福島)の山田浩社長は、自社が運営するギャラリー菜根で個展「第二回山田浩展」を開催している。期間は11月28日㈰まで。
 2009年以来12年ぶりとなる今回の個展のテーマは「61 年の人生の中で生まれた作品? (実験的試行錯誤)~アマチュアリズムの生んだ残骸~」。会場では、山田社長が描いた油彩画や水彩画など50点を展示。作品群にはヨハネス・フェルメールの「青いターバンの少女」やエドガー・ドガの「踊り子」などの模写なども並ぶ。高校生だった1970年代、芸大受験にチャレンジ後同社に入社した80年代、社会人として忙しく働いた90年代、経営者になった2000年代と制作した年代で4つの時代に分けたのが特長。
 同展は、地域のコミュニティーホールとして活用したいという目的で昨年8月23日にオープンしたギャラリー菜根の、1周年記念企画。土産用の、展示している作品を写真撮影して製作したポストカードも好評だという(40種、250円)。
 住所は福島県郡山市菜根3―31―15。時間は午前10時~午後5時。入館無料。定休日は月曜日、第1、3日曜日、祝日。

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