【富士宮市】デジサイ搭載の自由販売機を防災展に設置

 一時的な空きスペース(店舗や土地)を借り上げて利活用などを行う㈱スキマデパートは、道の駅「朝霧高原」にチャットやデジタルサイネージの機能をもつ自由販売機の7号機を設置している。
 富士宮市民らの防災意識の向上を図ることを目的として行われる、同市主催の防災技術展示において、災害に係る最新の知見のひとつとして設置されるもので、チャット機能のほかにも特産品や防災グッズの販売のほか、デジサイによる地域情報や企業広告の配信などを行い道の駅の運営を支援する。
 自由販売機は9月16日~10月16日の期間、道の駅「朝霧高原」多目的広場に設置される。

■自由販売機7号機の機能
①チャット機能:遠隔演出を利用した情報共有
カメラを介して、相互通信による対話や安否の確認ができる

②デジタルサイネージ:災害情報の発信
オンラインにて最新の情報を配信。道路交通情報、天気、ニュース、周辺情報などをリアルタイムで配信できる
多言語にも対応が可能

③人流分析
搭載カメラを元に、販売機周辺の通行人の表情や年代、性別などの属性をAI分析できる

④QRコード読み取り
災害時に事前に用意したQRコードを読み取ることで、販売商品の無料供給や受け取りロッカーとしての利用

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