【日立製作所、通天閣観光】通天閣をリニューアル。再点灯は23年9月

 ㈱日立製作所は、通天閣観光㈱が運営する通天閣のLED・ネオン広告を、全面的にリニューアルする。工事は、8月1日から約13カ月間行い、2023年9月をめどに再点灯する予定。着工日から完全消灯する(LEDビジョンと気象予報部分を含む)。
 通天閣の広告は、1957年7月から日立が掲出、同社は5年~6年ごとに通天閣の広告をリニューアルしている。今回で14回目。現在のLED・ネオン広告は2017年2月にリニューアルしたもので、1年を月ごとに異なる12色でライトアップを行っている。また、大時計を従来のアナログ式からLEDビジョンにすることで、時計表示以外にも季節に応じた動画やロゴマークなど様々な表示を行っている。
 初代通天閣は今年の7月3日に誕生110周年を迎え、7月上旬には記念のライトアップを行った。両社は、今後も大阪のシンボルとして「活気ある大阪の街」へ灯りを灯していくとしている。
※写真は現在の通天閣

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