【厚労省】全国安全週間のポスターに宮川大輔さんを起用

 厚生労働省は、第94回全国安全週間(準備期間:6月中、本週間7月1日~7日)の啓発用ポスター、リーフレットに吉本興業所属の宮川大輔さんを起用した。
 啓発用ポスターは、宮川さんがバラエティ番組の体当たりロケを思わせるジャージ衣装にヘルメットを被り、転びそうになりながらも「安全管理せなアカーン!」と職場での安全管理の徹底を訴える内容となっている。吉本興業では、今後も全国安全週間の啓発に協力していくとしている。
 同週間は毎年スローガンを掲げており、今年は「持続可能な安全管理 未来へつなぐ安全職場」。今回のポスター・リーフレットは6月1日から全国の労働局や労働基準監督署などに掲出・配布される。全国安全週間は毎年7月1日から7日までの7日間、職場での労働災害防止活動の推進を積極的に行っていく取組のことで、昭和3年に初めて実施されて以来、今年で94回目。労働災害死者数は長期的には減少しているが、高齢者の労働災害や、転倒による労働災害は増えている。

関連記事一覧