【八島紀明氏】電子書籍「コロナ禍の東京とうつくしい街並み」を発売

 ㈱八島デザイン事務所の八島紀明代表は6月11日、電子書籍「コロナ禍の東京とうつくしい街並み」を発売した。
 「誰も人がいない東京は、こんなにも美しかった」。同書は、八島氏がコロナ禍の2021年に東京駅周辺の街を1年かけて記録した写真集。緊急事態宣言下で人の姿が消えた東京に現れた〝都市の純粋な美〟、季節とともに芽吹く自然、 そして少しずつ日常を取り戻していく人々の姿を、文章とともに写し取っている。
 「コロナ禍の発生からもう7年が経とうとしているが、すでに日常に追われ、当時の記憶が薄れてきていると実感する。この圧倒的な出来事が少しでも後世の人へ記録として残り、私たちが何気なく過ごしている日常が実はかけがえのないものであることを感じてもらえる1冊になればと願っている」と、八島氏は出版の経緯を話している。
 八島氏は、情報デザイナーとして東京ミッドタウン、グランフロント大阪、JRゲートタワー、有明ガーデン、羽田イノベーションシティ、えちぜん鉄道などのトータルサイン計画のプロジェクトに参加。サイン計画のほかにも、プロダクトデザイン、イラスト、写真、ブックデザイン、エッセーなど、情報に関するデザインを行う。
 主な著書に「世界のサインデザインとうつくしい街並み」(三才ブックス)のほか、弊誌「POPEYE」では、世界各国の街並みを紹介する「サインの旅」を好評連載中だ。
 形式はKindle版、284頁。価格は880円(税込み)。外国人でも読めるよう山中綾氏が翻訳を手掛け、英文を併記している。電子書籍の詳細はAmazonまで。

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