【日広連】「令和5年度 第32回屋外広告士試験」の合格者を発表。全国で222人が合格

 (一社)日本屋外広告業団体連合会(日広連)は昨年12月15日、「令和5年度 第32回屋外広告士試験」の合格者を発表した。
 この試験は昨年10月22日に全国13都市で実施。925人が受験し、222人が合格した。合格率は24.0%と、前回から3.5%減少した。
 合格者の性別では男性が148人(受験者数728人、合格率20.3%)、女性74人(同194人、同38.1%)、未回答0人(同3人、同0.0%)。年齢層別では45~49歳が最も多い42人(合格率25.8%)。次いで35~39歳の38人(同23.2%)、30~34歳の36人(同24.7%)、40~44歳の33人(同21.2%)だった。
 試験会場別にみる合格者数は東京が53人と最多。以下、埼玉(30人)、大阪、愛知(共に26人)、岡山(20人)など。合格率では香川の38.2%が最も高く、次いで愛知(32.5%)、埼玉(31.6%)、沖縄(31.3%)の順となる。
 合格者の保有資格別の最多は講習会修了者の40人(合格率26.1%)。以下、二級建築士18人(同75.0%)、二級建築(土木)施工管理士11人(同40.7%)だった。
 なお、合否に関わらず、受験者全員に結果が郵送で送られたほか、合格者の受験番号は日広連のホームページで公開されている。

 https://nikkoren.or.jp/koukokushi/2023result.html

(写真は前回の試験会場=東京会場は新宿区の市ヶ谷カンファレンスセンター)

 

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