落下が危惧される所有者不在看板 東京都千代田区の事例を追う

千代田区神田司町の所有者不在看板

 落下が危惧される看板が見つかったが所有者は不在。このとき行政の取る行動は。東京都・千代田区は昨年10月4日、神田司町にある建物外壁に取り付けられた所有者不在の外照式看板を取り外した。現在も看板の持ち主は現れておらず、区が保管している。
 9月25日、当該看板について神田警察署から同区環境まちづくり部建築指導課に「看板が外れかかっていて危ない」と連絡が入った。神田消防署がロープで仮固定し、応急対策を取った。
 看板は約700mm角、厚み150mm、表面はアクリル製とみられる電飾看板。同課は法務局で登記簿を調べた上、土地所有者に郵便で通知したが、返送されてしまった。近所で聞き込みもしたが、所有者の行方は分からず、不在者と断定。課が協定を結んでいた施工者に依頼し看板を外した。
 この看板は12月現在も所有者からの連絡はなく、同区が保管。課の担当者は「所有者が分かる方は建築指導課に連絡してほしい」と語る。
※取材内容の詳細は総合報道2024年1月5日号に掲載
千代田区神田司町の所有者不在看板

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