伊東市で土産物店の看板落下、通行人2人がけが

 6月27日、静岡県伊東市で、土産物店の看板が落下。看板が衝突した70代男性と、看板をよけようと転倒した60代女性の2人が軽傷を負った。
 同日午後3時ごろ、JR伊東駅前で、土産物店の外壁に設置されていたキンメダイを模した看板が、約13mの高さから落下。サイズは長さ4m×幅1.3m、重量は少なくても30kgあると見られる。現在、立体造形看板の主流はFRP製だが、この看板は15年程前に設置された発泡スチロール製だった。
 市によると、当該看板の許可申請はでておらず、必要な物件かどうかも不明。また、本紙の独自取材によると、この事故を受け、チェーンを展開している他店舗で看板点検が進んでいるようだ。
 詳細や業界関係者への取材内容は総合報道2022年7月15日号に掲載している。

(写真は市より提供)

関連記事一覧