【swissQprint】フラットベッドの新モデル「Oryx 5」「Topi 5」を発表

swissQprint社は9月、小規模から中規模の生産量で高品質を追求するユーザー向けに、2機種の新しいフラットベッドの新モデル「Topi 5」「Oryx 5」を発表した。
「Topi 5」は3.2×2mのフラットベッドプリンタで、最大126m²/hのプリントが可能。「Oryx 5」は2.5m幅のモデルで、最大114m²/hの生産性を備え、前モデルOryx 4より26%向上している。どちらのモデルも、ロールtoロールオプションをはじめとした最大限の多用途性を備え、高精度なプリントを実現する。
swissQprint社の営業・マーケティング責任者であるCarmen Eicher氏は、「両モデルは、高品質基準を重視し、小規模から中規模のプリントボリュームを求めるユーザーを対象としている」とコメント。すべてのモデルは、ネオン、オレンジ、バーニッシュ、プライマーなど自由に構成可能な10のカラーチャンネルを備え、最大解像度は1350dpiとなっている。
また、同社のフラットベッドプリンタには、多様なオプションが用意されており、これらのオプションにより、ユーザーはニーズに応じてプリンタをモジュラー式に構築したり、後から拡張したりすることが可能。例えば、ロールtoロールやデュアルロールオプション、最大4mのリジッドメディアに対応するオーバーサイズボードオプション、またはフルブリードプリントを頻繁に行うオペレーターの清掃作業を不要にするコレクターペーパーオプションなどが利用可能となっている。