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【西武ホールディングスほか】駅ホームや構内における自動販売機上部を活用した次世代デジタルサイネージの実証実験を開始

 ㈱西武ホールディングスおよび㈱西武メディア・コミュニケーションズ、AI・IoT を活用したセンシングソリューションやデジタルメディアを開発・提供する㈱MOYAIは7月22日から、駅構内における新たな情報インフラの創出を目指し、自動販売機上部の“すきま”や“余白”空間を活用したデジタルサイネージの実証実験を開始した。
 今回の実証実験は、2025 年6月に締結された西武グループと MOYAI の資本業務提携を契機とした協業 の一環。西武ホールディングスの連結子会社である西武鉄道の駅に、MOYAI の提供する次世代デジタ ルサイネージ(INFODIA STAND※)の実証機を3台設置し、西武グループの広告事業を担う西武メディア・コミュニケーションズと共に、視認性や運用オペレーションなどの技術検証を行う。
 広告だけでなく、増加するインバウンドへの熱中症予防の啓発や水分補給を促すため、多言語での天気予報や暑さ指数(WBGT)を発信するなど、公共性の高い情報も提供し、更なる設置の拡大や事業化を検討する。

※INFODIA STAND:AI カメラやビーコン・音声スピーカーを搭載した通信 IoT デジタルサイネージ (本実証では AI カメラ・ビーコン機能は使用しない)

■実証の概要
・目的:駅ホームや構内でのINFODIA STANDの視認性や、運用オペレーションなどの技術検証のため
・設置台数:3台(コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社の自動販売機を使用)
・設置場所:西武鉄道 池袋駅構内(2台)、所沢駅ホーム(1台)
・設置期間(予定):2025年7月22日(火)~2025年12月
・主な発信内容(予定):広告、天気予報、暑さ指数(WBGT)など
・発信言語(予定):日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語 ※広告を除く

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