【タテイシ広美社】透明ディスプレイを使用したパーテーションを来春に販売

 ㈱タテイシ広美社は、シャープディスプレイテクノロジー㈱(SDTC)が開発・製造する透明ディスプレイを使用したパーテーション「SURŪ(スルー)」を2022年4月1日から販売すると発表した。
 タテイシ広美社はコロナ禍で顧客の要望や設置環境に合わせ、累計10万枚以上のアクリルパーテーションをオーダーメイド製造・販売した実績と、デジタルサイネージの自社設計・開発で蓄積したノウハウを活かしたもの。DX化が加速するニューノーマル社会に向け、空間を遮るだけでない、新たな情報伝達手段としてパーテーションを販売するのが目的。また、透明ディスプレイは背景が透けて見え、空間を視覚的に遮断せず、周囲の環境に溶け込み、実物に重ねて映像を表示するといった多彩な表現が可能など、空間価値を高める〝次世代の映像表示デバイス〟として関心が高まっていることも要因に挙げる。
 「スルー」は、SDTCが開発した透過率約60%の透明ディスプレイを使用し、高い透明性と様々な映像表現を両立。木目と曲線で様々な利用シーンに溶け込むフレームデザインを実現している。

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