【三河設備】軽量&エコな紙製トラフィックコーン「かみコーン」の特許取得

かみコーン

 ㈱三河設備は、紙製トラフィックコーン「かみコーン」の独自構造に関する技術で特許を取得したと発表した。紙素材でありながら形状の安定性を実現した独自技術により、保安用品としての機能とデザイン性を両立。建設現場だけでなく、イベントやスポーツ、観光、プロモーション用途など幅広い分野への展開を目指す。
 「かみコーン」は設備工事業を営む同社が、現場で廃棄されるプラスチック製トラフィックコーンの環境負荷に着目して開発した独自製品。従来の保安用品としての役割を果たしながら、紙ならではの表現力を活かし、企業ロゴやキャラクター、広告などを印刷できることから、空間演出やブランディング、広告・プロモーション媒体としても活用できる。素材には耐水紙を採用し、特殊加工によって屋外での使用にも対応。コーンウェイトを併用することで強風下でも使用できる耐久性を確保している。また、一般的な樹脂製トラフィックコーンと比べて、製造から廃棄までに発生するCO₂排出量を約43%削減できるとしており、環境負荷低減にも貢献する。さらに、本体は従来のプラスチック製ロードコーンより約250g軽量で、女性一人でも持ち運びや組み立てが容易。本体と樹脂パーツは分解・折り畳みが可能なため、省スペースで保管・輸送できる点もメリットとなっている。
 同社では今回の特許取得を契機に、「かみコーン」の認知拡大と普及を加速させる方針だ。建設業界での環境配慮製品としての活用に加え、イベント会場やスポーツ大会、観光地での案内表示、企業プロモーションなど、新たな用途開拓を進めることで、保安用品の枠を超えた新たなメディアとしての活用も提案していく。
かみコーン

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