【NTTドコモほか】DOOHの指標を応用してアナログOOHの広告価値の可視化を実現

㈱LIVE BOARD、㈱NTTドコモ、 ㈱電通アドギア、㈱電通は、昨年10月1日から今年7月31日の期間でサントリーホールディングス㈱が出稿したアナログ交通・屋外広告(Out of Home、以下、OOH)を対象に、デジタル交通・屋外広告(Digital Out of Home、以下、DOOH)のインプレッション、リーチ、フリークエンシー等の指標を応用して、広告価値の効果測定を行う実証実験を行い、OOHの広告価値の可視化を実現した
実証実験の期間に、サントリーが出稿した媒体をはじめ、日本全国の交通・屋外広告900媒体以上、鉄道180路線以上の交通広告を対象に、DOOHのインプレッション、リーチ、フリークエンシー等の指標を応用して、OOHの効果測定を実施。具体的には、広告への接触回数を計測するアクチュアル計測および、顧客の広告へのイメージや 広告の設置位置、掲出サイズなどの視聴者への影響度合いなど、広告へのインパクトを定量的に計測し、これら2つの計測結果をもとに効果測定を行った。
4社は今後も交通・屋外広告の計測指標の透明性・信頼性を高めることで、効率的かつ効果的なメディアプランニングを可能とし、広告主が求めるPDCAプランニングの実現をめざしていく。
企業 |
役割 |
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LIVE BOARD |
DOOHの広告販売により蓄積された知見および分析ノウハウの提供 |
ドコモ |
ドコモが保有する1億規模の会員基盤データや、 「モバイル空間統計®」※6および「docomo Sense®」※7による インプレッション、リーチ、フリークエンシーのデータ提供および算出 |
電通アドギア |
サントリーOOHのプランニング、効果測定の知見提供 |
電通 |
電通グループが保有する広告のプランニング、効果測定の知見提供 |