【MonotaRO】モノタロウブランドから「アブラヤシ廃材を利用した中密度繊維板」を発売

 現場を支えるネットストア「モノタロウ」を運営する㈱MonotaROは7月19日、パナソニック ハウジングソリューションズ㈱の再生木質ボード化技術「PALM LOOP」を活用した「アブラヤシ廃材を利用した中密度繊維板」を、モノタロウブランド商品として発売開始した。
 同社は、サステナビリティへの取り組みの一つとして環境に配慮した商品の取扱いを強化しており、今回その一環として、パナソニックが取り組む環境事業プロジェクトに賛同し、事業検証として自社プライベートブランド(モノタロウブランド)でのアブラヤシ廃材を利用した中密度繊維板の販売を決定した。
 アブラヤシ廃材を利用した中密度繊維板は「木材に代わる新しい材料」として、資源を守り、温室効果ガスの発生を抑え、現地の雇用も生み出し、社会課題の解決に貢献する商品。同社は、産業の中で非常に多く使われている一般的な繊維成形材を、アブラヤシ廃材を利用した中密度繊維板への置き換えを推奨することにより、顧客の利便性を維持しつつ環境保全に貢献するという。

▼温室効果ガス削減効果量(パナソニック試算値)

 

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