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【ない・CHAHANG】京都の「いけず文化」を体験できる中吊り広告を嵐電に掲出

京都の「いけず文化」を体験できる中吊り広告

 ない㈱と㈱CHAHANは京都の「いけず文化」が体験できる中吊り広告を「嵐電(らんでん)」の全線・全車両に1月21日まで掲出している。
 同広告では嵐電を利用する観光客に向けて「いけず」なメッセージを送ることで、擬似的に「いけず」を体験することが可能。広告には2023年11月23日に同社が「いけず文化を観光資源にする」という目的で開発した「裏がある京都人のいけずステッカー」のデザインを活用。同製品では、表面に丁寧なのにどこか違和感のある「いけず」な建前が描かれており、裏面を覗くと隠れていた京都人の本音を知ることができる。
 広告には4種類あるステッカーの中から、来客を迎える玄関で使用する「玄関編」のデザインを活用。広告に掲載された「ようおこしやす。えらいよそいきのなりしはって琵琶湖でも行ってはったんどすか?」というメッセージはあくまで建前で、その裏には「汚れた格好で来やがって。鴨川で全部洗うてこい。」という本音が隠れている。ステッカーでは裏面に本音が描かれているが、文言とモデルの表情が嵐電の車窓から見える美しい景観とはマッチしないと考え、中吊り広告では掲載を自主規制したという。

掲出場所:嵐電全線(嵐山本線・北野線)の全車両
掲出期間:2024年1月10日 〜 2024年1月21日

京都の「いけず文化」を体験できる中吊り広告

掲出された中吊り広告の裏面

中吊り広告では掲載を自主規制した「裏がある京都人のいけずステッカー(玄関編)」の裏面

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