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【書泉】芳林堂書店高田馬場店、小説『堕天使拷問刑』復刊企画の交通広告を掲出

【書泉】芳林堂書店高田馬場店、小説『堕天使拷問刑』復刊企画の交通広告を掲出

 ㈱書泉(本社東京、手林大輔社長)は9月27日(水)よりJR高田馬場駅構内に、『堕天使拷問刑』復刊企画の交通広告を掲出すると発表した。

 この企画は「書泉と、10冊」と称された、現在入手困難な書籍を復刊させる親企画の第3弾にあたる。
 書泉は今年3月、『中世への旅 騎士と城(H.プレティヒャ・著/平尾浩三・訳)』の復刊を版元である白水社に依頼。再重版した300冊をすべて自社で買い取り、即日完売させたことで話題になった。その後も口コミから購入を求める声が拡がり、同タイトルは現時点で3万冊まで重版がかかるヒットを記録。復刊企画は社員の希望から始まり、「書泉と、10冊」という名前に改めてからもそのスタンスは変わらない。第3弾の『堕天使拷問刑』は、芳林堂書店 高田馬場店 店長の山本善之氏の推薦で始まっている。
 『堕天使拷問刑(飛鳥部勝則・著)』は2008年刊行後、現在は重版されておらず市場にあるのは古書のみ、同作品ファンの山本氏は2020年にも㈱早川書房へ問い合わせを行っていたという。復刊企画の目途が立ち、芳林堂高田馬場店はオリジナル掌編小説を交通広告として掲出した経験を生かし、同じ場所への広告掲出を決定した。今回は小説の冒頭テキストを広告に載せ、ユーザーに「続きを読みたい」と思わせ、駅前にある芳林堂高田馬場店へ足を運んでもらう狙いだ。

 復刻版『堕天使拷問刑』は9月1日に予約開始し、現時点で予約数は2300件を突破。著者の飛鳥部氏は書き下ろし小編を用意し、書泉限定有償特典版では本編に小編冊子を付属して販売する。書泉の手林社長は「9月25日に早川書房のミステリーマガジンで告知、9月27日に高田馬場駅の交通広告で告知……と連続してアピールすることで、予約締切9月30日までにどれだけ数字が伸びるかを実験しようとしています」と語った。

【広告概要】
掲出期間
:9月27日~10月3日
サイズ:B0ポスター

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