【西武バス】西武鉄道新2000系車両を模した「きいろいバス」運行開始

西武バス㈱(本社埼玉、塚田正敏社長)は、西武鉄道㈱(本社埼玉、小川周一郎社長)と連携し、西武鉄道の新2000系車両をモチーフとしたカラーリングの路線バス車両2台を「きいろいバス」として、3月から運行開始した。
車体は、西武鉄道の協力のもと「新2000系」の車体色である黄色の塗料を再現して全面に塗布。乗降口も新2000系の扉と同じ銀色に装飾。車内も、運転席付近の天井を淡緑色にしたり、座席のモケット(電車やバスの座席に使われる生地)を同色にしたり、できる限り新2000系と同じ仕様に寄せられている。
西武鉄道で運行している黄色の塗装をベースとしたいわゆる「黄色い電車」は、1969年に101系を走行開始し、さらに77年には2000系と呼ばれる車両を400両以上導入。これらが長年西武鉄道の通勤輸送を支え、利用者にも親しまれてきた。
現在、西武鉄道では省エネルギー化のため、2030年度までに車両のVVVF化100%達成を目指し、車両入れ替えにより「黄色い電車」は年々その姿を減らしているという。
こうした中、25年が昭和100年にあたることを契機に、昭和から平成にかけ主力であった「黄色い電車」をモチーフとした「きいろいバス」を企画した。

西武鉄道新2000系車両と並んだ「きいろいバス」

座席も新2000系車両のモケットを使用。奥の座席には元々バスで使っていた紺色のモケット。

中央の乗降口も、新2000系車両の銀色の扉と同じ色に。

