【関東地区連】「第56回関東地区連広告美術コンクール」の入賞作品を発表。大賞・東京都知事賞は㈱ミケランジェロの丹野和氏が受賞

関東地区屋外広告業組合連合会(関東地区連)は10月21日、「第56回関東地区連広告美術コンクール」の入賞作品を発表。3部門を通じて最高得点者に贈られる大賞・東京都知事賞には、㈱ミケランジェロ 東京支社(東京)の丹野和氏の作品(第3部門)を選出した。
今回のテーマは「関東の街を舞台にした架空の映画ポスター」。関東に実在する都市を架空の映画の舞台にすることで、その街の持つ雰囲気や魅力を表現する内容。架空の映画ジャンル(恋愛、時代劇、ホラー、アクション、ファンタジーなど)や時代は自由に設定し、市町村の魅力を伝える内容の広告板と、自由な発想の下にサインの特性を生かした作品を求め、情報の伝達と街の美観を担う屋外広告の社会的評価一層の高陽を期待したものだ。
部門別の応募内容・点数は、第1部がペイント仕上げによる課題作品(平面でパネル片面)=5点、第2部(ペイント仕上げ以外による課題作品(同)、プリンター出力、粘着シート、写真、シルク印刷などで仕上げたもの)=67点、第3部(立体ポスターによる課題作品、造形などの立体による自由作品)=14点の合計86点。
審査はアイデア、デザイン、効果、仕上がりなど5段階で評価、大賞のほか、全21点が入選。入選を含む全作品は10月22~24日まで有明GYM-EXで開催中の「S&Dショウ2025」に展示されている。
(写真は大賞・東京都知事賞の受賞作品)

