【鹿広協ほか】「第9回かごしま景観広告フォーラム~屋外広告の大切さと楽しさをもっと君たちへ伝えたい!~」を7月23日午後1時半から、鹿児島市のかごしま国際交流センターで開催

(一社)鹿児島県広告協会(鹿広協)、鹿児島県屋外広告士事務所会は7月23日午後1時半から、「第9回かごしま景観広告フォーラム~屋外広告の大切さと楽しさをもっと君たちへ伝えたい!~」を鹿児島市のかごしま国際交流センターで開催した。後援は国土交通省、鹿児島県、鹿児島市ほか。
当日は鹿児島県、鹿児島市、鹿広協会員、鹿児島市内の専門学校でデザインを学ぶ学生など約60人が参加した。開会に先立ち、鹿広協・前田恭央会長の挨拶、鹿広協の啓発事業委員会・峯元信明委員長の趣旨説明後、第1部は「世界の交通広告とまちづくり」のテーマで、㈱デザインラボ代表取締役社長・苅谷伊氏が登壇。学生たちに「可能であれば海外で刺激を受け、知見を広めてほしい。そして歴史や文化を大切に、景観を崩さないデザインをお願いしたい」と語った。
第2部はワークショップ。「交通広告を活用し鹿児島を盛り上げるためには?」をテーマに行政、業界、学生を混合した7班に分けたグループディスカッション。業界メンバーがグループリーダーを務め、45分間で話し合った考えを模造紙1枚にまとめ、全グループが発表した。バス停や駅構内、バスや電車のラッピングといった交通広告を通じた地域活性化についての意見があがった。