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【集英社】『ハニーレモンソーダ』世界観を表現したフラワーショップ風ディスプレイ 冬の渋谷でヒマワリ5000本を配布

 ㈱集英社は11月25日から12月1日、東京・渋谷区のMagnet by SHIBUYA109前で、同社の少女漫画誌「りぼん」で連載中の作品『ハニーレモンソーダ』の世界観を表現した、フラワーショップ風のディスプレイを展示(写真:©村田真優/集英社)。併せてヒマワリの生花を計5000本無料配布した。
 これは、同作品のコミックス新刊21巻発売と、累計発行部数1000万部突破を記念した施策。主人公の名前である羽花を英語で表現し〈FEATHER FLOWER SHOP〉と称したイベントを展開した。〝羽花がもしお花屋さんだったら?〟をテーマに、フラワーショップのディスプレイを展示。上部には造花を用いた装飾や広告シート、地上部にはA型看板やバケツに入れた切り花のヒマワリを設置し、リアルなフラワーショップを再現した。ディスプレイは立体的な構造になっており、内部には作品にまつわる小物や主人公の羽花と界の等身大パネルを展示した。
 物語の中で大切な役割を担う存在であるヒマワリを、あえて冬に配ることで話題化を図った。SNS上での拡散に加え、受け取った人がリアルで家族・友人などと会話し、口コミで広がることも狙った。場所はメイン読者層の10代~20代が集まり、ヒマワリを持っている人が街に沢山いる様子をつくるため、地下の交通媒体ではなく地上のスクランブル交差点の近くを選定した。ヒマワリは同イベントのために農家に発注し、種から育てた。

ヒマワリの生花を配布(©村田真優/集英社)

詳細は新聞「総合報道」2022年12月15日号に掲載。

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