【シブヤ・アロープロジェクト実行委員会】JR山手線渋谷・原宿間の壁画に新作アート作品を制作
シブヤ・アロープロジェクト実行委員会が実施している「シブヤ・アロープロジェクト」は、3月27日（日）から30日（水）まで東京都水道局代々木増圧ポンプ場前のJR山手線渋谷・原宿間の壁面、渋谷区神南1丁目付近の新作アート作品の制作が決定した。今回はHugo Yoshikawa氏の作品が登場。同氏はプロジェクトに賛同、渋谷らしさを織り交ぜた「命を守るアート」を制作する。
このプロジェクトは、渋谷区の一時避難場所である青山学院大学や代々木公園の位置を外国人を含めた多くの来街者に認知してもらうため、発災時だけでなく日頃から人々の注目を集めるようなアート性あふれるデザインの「矢印サイン」を区内の必要な場所に設置、一時避難場所への誘導を支援するもの。矢印は一時避難場所である青山学院大学もしくは代々木公園の方向を指し、今回新たに登場するアートは代々木公園の方向を指す。日夜外国人を含む多くの方が訪れる街「渋谷」で言葉の壁を超え、多くの人が一目見て、理解できる記号として矢印を盛り込んだアートにしていく。
なお、これまでにミック・イタヤ氏、しりあがり寿氏、伊藤桂司氏、小町渉氏、河村康輔氏、植田工氏、森本千絵氏、東恩納裕一氏、伊藤陽一郎氏、大竹彩子氏、NABSF氏、ヒロ杉山氏がアートを手掛けている。
