【日本交通文化協会ほか】日本宝くじ協会「社会貢献広報事業」の助成を受け、あいの風とやま鉄道富山駅中央改札口横に大型ステンドグラスによるパブリックアートを新設、3月18日から公開

(公財)日本交通文化協会と、あいの風とやま鉄道㈱は、(一財)日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」の助成を受け、あいの風とやま鉄道富山駅中央改札口横に大型ステンドグラスによるパブリックアートを新設、3月18日から公開した。
パブリックアートのタイトルは「生命の根(いのちのね)」。ファッション・テキスタイルブランド〝ミナ ペルホネン〟のデザイナー・皆川明氏が、自身初となるステンドグラスの原画・監修を手掛けた。
同氏が描き下ろした原画は富山の空や海、山、そして土地と、あらゆる自然環境からの恵みが湧き、根のように広がり、暮らしにつながる姿を表現。そこから生まれる恵みが、この土地を支えて守ってくれることをイメージした。この原画を基に、縦4.5×横3.9mの内照式ステンドグラスで表現。ドイツの職人が手吹きで作るアンティークグラスを使用し、色彩は81種類、ピース数は2759枚にのぼる。ステンドグラスの製作はクレアーレ熱海ゆがわら工房が手掛けた。
製作工程は、原画を基に翻訳作業からスタート(同工房では原画を解釈し、ステンドグラス作品に変換する作業を翻訳と呼ぶ)。翻訳して作成した型紙を元にガラスを手作業でカット。皆川氏によるガラス選び、サンドブラスト(研磨剤を吹き付けてガラス表面を削る)のマスキング作業を経て、サンドブラスト加工を施し、1000年以上の歴史がある伝統的な「レッドケイム技法(ガラスピースを鉛桟〈なまりせん〉でつなぎ、はんだ付け)」で仕上げ、最後に自然光で最終確認しながらクリーニングした。
なお、日本交通文化協会によると今回のパブリックアートは564作品目。富山県内では2012年10月、富山空港ターミナルビル(2階中央口ロビー)に企画・設置されて以来、2作品目となった。

