【環境計画研究所】3面LEDを活用した空間価値の共創・実践拠点「カンケンラボ」を開設

 ㈱環境計画研究所はこのほど、3面LEDを活用した空間価値の共創・実践拠点として「カンケンラボ」を開設した。
 同ラボは、3面を囲む大型LEDウォールとUnreal Engineなどのリアルタイム3Dツールを組み合わせ、光や音、素材感、人の動線までを没入的にシミュレーション。図面では伝わらない「体験の質」を、その場に立つような感覚で共有できるのが特長。従来の部分最適な設計プロセスを乗り越え、「この空間に立つとどう感じるか」を起点に、クライアントや関係者との感覚的な対話を重ねながら、心に残る空間を共創していく。
 カンケンラボの主な概要は下記の通り。
 主な機能/3面LEDウォールによる没入型空間シミュレーション、Unreal Engine等を活用したリアルタイムでの確認、CGコンテンツ・映像・音響による多感覚シミュレーション
 主な用途/意匠・動線・光・音などの総合的な空間体験の検証、建築・不動産・商業・展示・文化施設等、領域横断での設計支援
 施設内設備/約270°の大型3面LEDビジョン(壁面3方向)、4K高解像度・高輝度のビジュアル環境、可変式照明/音響システム

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