【CCBJI】工場を改装した企業ミュージアムを設立

 コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、東京都東久留米市にある「多摩工場」の見学施設を改装し、日本の「コカ・コーラ」の歴史とともに会社統合の変遷を振り返る「Museum(CCBJIミュージアム)」を設立した。
 内部はボトラー社の歴史を13のテーマで紹介する「ヒストリーエリア」と、同社の事業エリア内を走るルートカーの写真を展示した「青空写真エリア」で構成。「ヒストリーエリア」では、歴代の自動販売機やさまざまなデザインのラッピング自販機、各地域のシンボルとなる場所に掲出してきた屋外広告の写真の展示を通じ、ボトラー社が地域密着で活動してきたことを紹介している。
 また、「コカ・コーラ」の製造販売権を取得し、日本で最初のボトラー社となった旧東京コカ・コーラボトリングを創業した高梨仁三郎氏のエピソードを集めたコーナーや、コカ・コーラ社製品と「カンパイ」シーンを演出できるフォトスポットなども備えている。「青空写真エリア」では、エリアの名所を走るルートカーの写真を38枚展示している。

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