【三井不動産】国内最大級の3D屋外広告メディア「SHIBUYA PARK VISION」を開発

三井不動産㈱は、国内最大級となる3D屋外広告メディア「SHIBUYA PARK VISION」を開発し、6月1日より販売・放映を開始する。街づくりを手掛けるデベロッパー自らが屋外広告媒体の開発に取り組む、新たな挑戦として展開する。
近年、国内の総広告費は5年連続で成長を続けており、特にDOOH(デジタル屋外広告)やリテールメディア市場が拡大している。同社は、これまで商業施設や管理物件内でのサイネージ活用を進めてきたが、今回は一般ビルオーナーと連携し、街づくりと一体化した屋外広告媒体を開発する初の試みとなる。
従来の屋外広告媒体は、広告事業者によって街づくりとは別軸で設置されるケースが一般的だった。一方、「SHIBUYA PARK VISION」は、街の景観や人流、周辺施設との連動を前提に設計されている点が特徴。広告媒体と街づくりを一体的に捉えることで、街の魅力向上や新たな広告体験の創出を目指す。
媒体は、同社が手掛ける商業施設「MIYASHITA PARK」からも視認可能な渋谷市野ビル屋上に設置。渋谷駅から徒歩3分という好立地に加え、「RAYARD MIYASHITA PARK開業時調査報告書」(2020年)によると、同施設には月間約170万人が来場しており、高い視認性と話題性を備えたプロモーション展開が期待される。
また、公園内の芝生ひろばイベントスペースと連動した演出や、周辺媒体と組み合わせた展開など、従来の屋外広告の枠を超えた体験型プロモーションにも対応。今後は、今回の取り組みで得られた知見を活かし、オフィスビルや他エリアへの展開、媒体ネットワーク化も視野に入れながら、街と広告を掛け合わせた新たな価値創出を推進していくとしている。

