【三井不動産】MIYASHITA PARKが“体験型メディア”へと進化、59面のサイネージを新設

三井不動産㈱は、東京都・渋谷区に位置するMIYASHITA PARKにて、“体験型メディア”への進化を目的としたリニューアルを実施。これは同社が推進する、多様なサービスを掛け合わせることで施設の価値を最大化する「コマーシャル・サービス・プラットフォーマー」戦略の一環であり、新たなビジネスモデルの構築を目指すものだ。
同施設は、渋谷区とのPPP事業として、渋谷区立宮下公園・商業施設・ホテルが一体となった新しい形のミクストユース型施設で、商業施設部分のRAYARD MIYASHITA PARKは、高感度なファッションブランド・飲食・カルチャーなど幅広い店舗が揃う、渋谷エリアの多様な価値観やトレンドを発信する施設としての役割を担っている。
今回のリニューアルでは、10月11日に食とエンターテインメントが融合した新区画「Park in Park」を開業するほか、施設内外に59面のデジタルサイネージを新設。これらを有機的に連動させ、コマーシャル・サービス・プラットフォーマーとして幅広く価値提供することにより、施設全体で新たな文化を発信し、来街者や地域の方に新しい情報や体験価値を提供する施設へと生まれ変わらせた。
第一弾の取り組みとして、世界的ロックバンドOasisの来日公演に合わせ、日本で唯一の「Oasis Live ‘25 Tokyo Fan Store」が当区画に出店。当区画でのポップアップショップに加え、各所でのフォトスポットやサイネージを活用した館内ジャックを実施する。