【マゼックス】最大55kg積載の多用途型運搬ドローン「軽助55」が登場

　㈱マゼックスは、最大55kgの積載性能を持つ新型運搬ドローン「軽助55（かるすけ ごじゅうご）」を発表。受注開始は2025年6月を予定している。
　2020年に発売した林業用ドローン「森飛（もりと）シリーズ」は、住友林業株式会社との共同開発体制のもと、過酷な山林環境でも安定・安全に物資を運べる機体。風や傾斜、アクセスの困難さが重なる現場に対応するため、全国の急傾斜地や山間地において幾度も実証実験を重ね、性能を磨いていた。
　この「森飛シリーズ」で培った技術と現場ノウハウを基に、さらなる積載力と用途の広さを追求し開発したのが「軽助55」。最大55kgの高積載性能で、苗木や農作物、建設・設備資材、工具類をはじめ、各種重量物の運搬に対応可能だ。さらに、過酷な山林環境にも対応し、傾斜・風・アクセス困難といった環境下でも安定飛行を実現する。