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【ミマキエンジニアリング】新機能「カラーグロス」を搭載したフラットベッドUVプリンター「UJF-7151 plusII」を発表

 ㈱ミマキエンジニアリングは9月7日、フラットベッドUVIJPの新製品「UJF-7151 plusII」を発表した。
 同機は、ヘッド構成を従来機の6ヘッドから8ヘッドに拡張し、生産性を向上。ドットの配置位置をコントロールする「MFD2(Mimaki Fine Diffusion 2)」処理に対応するとともに、最高1800dpiの印刷モードを新たに搭載したことで、より粒状感や色ムラの少ない、高精細な画質を獲得した。
 カラーインクがグロス調に硬化する「カラーグロス機能」を新たに追加し、従来のクリアプリントとは違った風合いとディテールで、これまでとは異なるプリント表現が可能。従来機同様、顧客の生産システムや周辺機器からプリンタを制御できる同社独自の「MDLコマンド」にも対応し、プリンタのインク残量やエラー情報等を取得できるほか、テーブルの位置や高さ、プリント開始などの動作を制御可能となり、ワーク搬送の自動化に貢献している。
 搭載するUV硬化インクは、メディアに合わせて選べる豊富なバリエーションを用意し、アクリルなどの樹脂、ガラス、金属、皮革など多様な素材へダイレクトプリントが可能。また、テーブル耐荷重を従来機の10kgから30kgへ変更したことで、重量のある金属製治具などに対応。オプションとして印刷面を埃から守る「フルカバー」、臭気を効率的に除去する「脱臭機」をご用意した。
 発売時期は、今冬を予定しており、本体価格は698万円(税別)で、工業製品や、ギフト、ノベルティといったオーダーグッズへのプリント市場(インダストリアルプロダクツ分野)を対象に、年間400台(全世界)の販売を見込んでいる。
 仕様など詳細は下記URLから。
https://japan.mimaki.com/news/product/entry-389565.html

 

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